サッカー好きか?

20161211

『俊、サッカー好きか?』

と言えば、我々世代では伝説的なサッカー漫画 《シュート》 の偉大なプレイヤー久保さんの名台詞。その台詞をいつか自分の子供にも言う機会があるだろうと想像しているのは僕だけじゃないだろう。

ちなみに我々世代の伝説的サッカー漫画と言えば、、、

《イレブン》

《キャプテン翼》

《がんばれキッカーズ》

《シュート》

《オフサイド》

《CALCIO》

でお間違いないだろうか?《イレブン》では南米での練習方法を実際に試し、《キャプテン翼》では、オーバーヘッドキックを砂場で練習し、自分だけのシュート名を開発したりした。《シュート》では少しお色気が増して、《オフサイド》では友情を学んだものだ。

先日、地元でLUZを着用してくれているチームの練習しているコート伺い、子供と一緒に練習風景を見ていた。

父 『サッカーやるのか?』

子 『サッカーはパパに教えてもらうからいいんだよ。』

ここ1年はそれで終わっている。自分は小学校4年からサッカーを始め、サッカーにのめり込み毎日のように蹴っていたが、今振り返るとそれは同じマンションで上の階に住んでいたソウスケの影響が相当大きかった。ドリブルが好きな自分と、ディフェンスが好きなソウスケ。皆とのサッカーが終わった後、マンションの下でボールが見えなくなるまで1vs1をひたすらやっていた。そこには一切の手抜きはなく、真剣勝負。ソウスケを抜いた喜びと、抜かれた悔しさ。あのフェイントは効いた。しかし、次は効かなさそうだ。当時、TVで流れてくるサッカーの映像はごく僅か。たまにやるW杯特特集番組のビデオを擦り切れるほど見て、頭の中でソウスケとの1vs1のイメージトレーニングをしたものだ。

ライバル という存在が居たことに今思えば感謝だ。

自分の子供がたまに公園で1.2こ年が上のお兄ちゃんたちと蹴る時がある。それこそ、子供同士の真剣勝負。ゴールは滑り台の枠と、鉄棒の枠。公園には他にも障害物がある。そこでやるサッカーこそ、イマジネーション満載でそれ以上のモノはなさそうだ。この環境で毎日サッカーを楽しんでくれればなと感じるが、そうもうまくはいかない。

聞けば、来年行く小学校の休み時間はサッカーをしてはいけないというルールがあるらしい。今の幼稚園では休み時間にサッカーをしてもいい。時代の流れか、かつてソウスケと鍛錬した実家のマンション下も今ではボール遊びは禁止。クラブチームにスクール、子供のサッカー環境が整うことでサッカー場以外でのボール蹴りは抑制されている現実もある。

実はBRASILも近年の経済成長で環境が整い、STREETで蹴る子供が減少。そしてBRASIL代表が弱くなった。という噂もあるほどだ。

まぁ、とは言っても小学校に上がってどこでサッカーやるのか。正直どこでもいい。

『サッカー好きか?』

の問いに、しっかり

『大好きだよ!』

と答えてくれればいいと思う。とにかく楽しんでほしい。そう願う。

そしていつの日か、父と子の真剣勝負の1vs1が出来るのを夢を見よう。

Domingoと共に。