仲間

今年で9歳になる息子。

このブログを書き始めたのは4年前。だからこの写真は5歳になる歳か。

久しぶりに公園で一緒にサッカーをやった。

小学校に入ってからは何よりも友達と遊ぶのが1番。最近じゃ学校から帰ってきて一瞬で直ぐに公園に行ってしまう。

父もそうだったように男はそれでいいと思っている。門限は17:30と決めているが大抵30分は遅れて泥だらけで帰ってきて母に怒られる。

男には門限なんて有って無いようなもの。男は暗くなるまで帰らないくらいが丁度いいと思っているがモチロンそんな事は子供の前では話さない。

泥んこの息子は帰ってくるなり必ずお風呂に直行。たまに一緒に入り色々な話をする。お風呂場は1番良いコミュニケーションが取れる場所だと思っていてここで父は結構真面目な話やウンチクを話したりする。

今日は何して遊んだとか、アイツがあーだとか、学校がこーだったとか、出張に行った中国はどうだったかとか色々話す。

何して遊んだかと聞くと、鬼ゴッコ、泥警、サッカー、、などなど色々な年代が入り混じって色々な遊びをしているらしい。

そこで父は今のルールを聞いてビックリ!

今の泥警の警察署に宝がない。昔は泥棒が宝(大体サッカーボールだった)を取ったら捕まっている泥棒もリリースされてまた一からやり直しというルールがあって、泥棒チームと警察チームはそれぞれ作戦を練ってチーム戦だったんだぞ。だから宝ルールでやったほうがいいでしょう!とか伝えたりして。

とにかく毎日楽しそうにしているのでイイと思う。モチロン友達同士のイザコザなどはあるに違いない。そこは友達同士で何とか乗り切っているのだろう。。

実は1年半通っていたチームを辞めた。息子にとって やらされるサッカー は苦痛になってしまったようだ。遊びの中でサッカーはやっているので大好きな友達とやるからサッカーが楽しい。という事だと思う。

同じチームで6年間、苦楽を共にする仲間と迎える事がチームという概念の素晴らしさを味わってもらえると思っていたが、、、

そもそもフットボールは遊びじゃないか。教育ではないんだよ。

という考えに変わってきた。

遊びの中にきっと学びがあって、仲間が出来て、やり合った中にいつのまにかチームが出来るんだろう。

父がそうだったように、仲間と楽しい遊びを沢山して欲しい。LUZの誕生も仲間内からの誕生だ。小学校2年から学校から会社まで同じ奴やら中学対戦した奴から後輩から仲間と共にやってきた。俺達と楽しい遊びやろうよ!っていう流れは変わらない。

LUZの仲間同士、共に楽しみ、学び、悲しい時は共に涙すれば良い。それが仲間だ。仲間のためにする行動は、つまり世の中のためにする行動になる事は間違いない。

トモよ、いつまでも共に分かち合おう。

という仲間を沢山作り、futebolを謳歌してくれればそれでいい。

Domingoと共に。