復活への道のり

2020年2月1日およそ10か月ぶりにチームの練習に参加した。

参加といっても、まだまだ対人PLAYは医師からの許可が出ていないので、チーム練習を見ながら、聞きながら隅っこでリハビリトレーニング。キックイン、コーナーキックでの新戦術が増えていく中、少しでもチームの動きを見ておかないといざ復活したときに全くチンプンカンプンになってしまうのは明白だ。

リハビリ6か月目。パスはOKドリブルもOKただ、対人はNG。

チーム練習始めのラダートレーニングが久しぶりに心地よく、、、ジャンプ系の動きに恐怖を覚え、、、

対人パスを少しやってチーム練習からは離脱。ここから地味なリハビリトレーニング。

 

1.怪我した左足の筋肉ほぐし5か所を5分。

これがまた地味。もも前、もも横、ふくらはぎ裏、ふくらはぎ横をひたすら筋膜ローラーでほぐす。そしてひざの皿周りをツネツネともむ。この5分の本当に長いこと。しかし、これをやると一気に膝の違和感が取れてフレッシュになる。

膝回りの必要な筋肉が落ちてる分、ももやふくらはぎの筋肉で補うため、ここらの筋肉が固くなり、膝の可動を落とすらしい。そして筋トレをやるにも先ずは膝の可動をよくしてからのほうが筋肉がつきやすくなるとのこと。

2.膝に過重をかける

両足スクワット 10回3セット

その場で片足を前に出し、膝の筋肉に過重をかけるステップを10回3セット

片足スクワット(これが一番の過重!)10回3セット

片足前出し(高速)10回3セット

片足横スライド 10回3セット

片足空気椅子(一番の拷問)1分1セット(本当は2セット)

左足の筋肉をどれだけ右足に近づけられるかが勝負。

毎月筋肉の 測定 を行うんだが、理学療法士の方が付き添ってくれて、専用の椅子に座り、理学療法士のかたが物凄く大きい声で、イッチ!引く!ニッ!引く!と部屋中に轟く声で物凄く注目を浴びながら、必死に左足を前後に動かす様は前十字兄弟でしか共感できないだろう。。。

ちなみに私はフットサルやってる割にはそもそも右足の筋肉も少ないですね。と言われたので左足多めに右足もトレーニングしている。

3.体幹

手術前、理学療法士に最も指摘されたのが歩行時の身体の左右へのブレ。左足を痛めていると左側に身体が偏りながら歩くのが癖になってしまい、結果右の腰を引っ張り腰を痛める事に。

人間の身体ってのは本当に良くできている。そしてここで教わったのは大抵大元の原因が身体の痛い部分ではないってこと。痛い患部をどれだけさすっても、もんでも原因は違うところにある。

 

手術前の身体よりも優れた身体にしたい。

 

というのが今の目標。理学療法士の先生には本当に感謝しかない。しっかり鍛えて、、、4月にはピッチに戻れることを目指す。。。

Domingoと共に。