BRINCARの影響

もう8年近くになるであろうお付き合いの愛知県の少年フットサルチャンピオン BRINCAR さんに出張販売に行った。先乗りしている仲間たちは5泊。僕は1泊2日。前回行ったのが2018年3月

実に3年ぶり。全国少年フットサル大会の愛知大会を制し、夏季集中スクールの集中力は本当に凄く、指導者の方も夕方には声がかすれるくらい。ひたすらにボールに向かう子供達の集中力には本当に度肝を抜いた。また、その集中力を維持させている指導者の一人一人への声かけ、時に厳しく、時にユーモア溢れ、褒める。子供達は汗だくになりながらもボールに向かう。

180個並ぶコーン。様々なボールタッチを繰り返し繰り返し。この集中力を維持させてあげる事が本当に凄い。僕の心は少なからず、いやかなり影響を受けてしまったわけで、、、翌日の子供サッカーで早速、コーンドリブルを長めにやってしまった。。。

ボールタッチは必ず毎回やるメニュー。それにプラスして様々なコーンボールタッチ。右足だけ、左足だけ、イン→アウト、またぎ、、、ど素人の子供達には少々チンプンカンプンだったが、、、コツコツ臨む子達もいたりして、、、だけど、子供達は自分たちが少しずつ上手にボールを扱えるようになっているのをこの4か月半で感じているんだと思う。

出来なかった事が出来るようになる喜び。

それを知ったからなのか、、、文句は言うがコツコツやっていた事が嬉しい。

僕が一緒にサッカーを楽しんでいる子供達のメイン層は息子の学年である5年生。今年の3月から始めたこのサッカー。たった4か月半ではあるけれど、ものすごく楽しく蹴っていて、子供達との関係性も当然今までより深くなり、可愛くて仕方がない。

だとすれば、世の中のクラブチームや少年団のコーチ達ならなおさらのことだろう。。。4種登録し、公式戦もあり、練習もあり、正に苦楽を共にするする関係性。6年間の目標があり、それを達成する過程の途中、無残にも全国の舞台であるバーモントカップの中止が発表された。

6年間の集大成である全国の舞台が突然消える。自分なんかには想像もつかないどう表現していいか分からない。ただ子供達のためにやってきたコーチ達にとっては張り裂けるような想いなのは間違いないだろう。

それでも前を向いて子供達のために前進するコーチ達は確実に存在し、前へ進み続ける。そしてそれを少しでも支えたいと思う仲間たちも行動を始める。草の根精神を持つ我々にも何かできる事があるはずだ。共に前進しよう。

Domingoと共に。