郷愁

1979年生まれの42歳。頭の白髪がかなり目立ち始め気になる年頃。

何だか最近郷愁感が半端ない。

自分がサッカーを習い始めた公園にちょっと立ち寄ってみたり、奥さんを病院に連れて行った帰り道(その病院は子供2人が産まれた病院)たまたま自分の産まれた団地を通り過ぎ、自分と奥さんが新婚時代住んでいたマンションを通り、当時通っていた美容院を覗き、実家の前も通り過ぎる、、、という偶然と必然が織り交ざったドライブだった。42歳という折り返しの年齢で昔を懐かしみながら過去へのショートトリップ的なイイ時間。

毎年地元の友達と年末に忘年会をしているけれど話す事は結局毎回同じ。中、高生時代のバカ話ばかり。だけどそれが本当に楽しい時間だ。

そう考えると、そんな昔の話が沢山出てくる方が面白い人生なんじゃないだろうかと気づく。所謂武勇伝だったりその逆の話しだったり、今、笑って話せることが多ければ多いほど何だかいい人生だったんじゃないかなって思えるようになる。

【今】 も 過ぎ去れば 【昔】になる訳で、だから結局大事なのは【今】。そんな事当たり前な事なんだけど、そんな当たり前を忘れてしまう。過去への郷愁でその当たり前を今一度思い出す。

【今】を楽しむためには【未来】の楽しい想像をする事がまた大事でその楽しい想像を現実にするためにまた【今】を頑張り、その未来はいつしか【今】になり【過去】になる。

未来にやりたい事はまだまだ沢山ある。公私ともに。

まだまだボールは蹴りたいし、お店でお客さんと一緒にもっと楽しみたい。子供のサッカーもいつかは試合が出来るようになるまでにしたい。世の中の流れと共にその目標をどう達成していくか。FUTEBOLの試合のようにイイ時間もあれば悪い時間もある。流れを仲間と共に、家族と共に作り上げ、ゴールを決めたい。

今年は子供とボールを蹴り始めたから、自分が子供の頃の事を思い出して、急に郷愁感が強く出たのかな、、、?

もしくは最近聞き始めたRadioのせいかもしれない。一人でドライブするのもたまには悪くない。

 

2021年も残りわずか。最後まで駆け抜けよう。

Domingoと共に。