ハンガリー発祥の球蹴り

この土日は子供サッカーから始まり。有難い事に低学年の新入団もあり、1年生と6年生の体験参加もあり、いつも通り楽しくボールを追いかけている。

しかし、1年生と6年生まで全員同じメニューをこなす事に限界を感じてたりもする。1人じゃ見切れないのが正直なところ。こうやってお父さんたちに手伝ってもらって少年団っていうのは徐々に形成されてきたんだろうなぁと思う。子供達が試合をやりたいとなったら4種登録をして、審判のライセンスを取って、徐々に少年団チックになっていくのかどうか。それはまだこれから子供達の本気度次第というところか。そうなってくれればモチロン嬉しい。しかしスタイルは変わらず、公園で皆でサッカーを楽しむスタイル。上手じゃなければボールを蹴れない、なんて環境ではなく誰でも楽しめるよ。と伝えたい。

日曜日の午前中は聖地平沼で自分のフットサルチームの練習試合。ほぼ正規サイズの平沼で、前プレスタイルの我がチーム。相手は完全にハーフ以下で引いてくる。試合前に自分に課していた事。ボールを持ったら先ずは自分でシュートを打ちに行く。前回の試合でPIVOで受けた時に、味方に落とす事ばかりに固執してしまいモタモタしているうちにボールをかっさらわれて失点してしまった。。自分の持ち味を発揮してこそ、シュートを打ってくると思わせる事こそ、パスが有効になるはずなのに、、、今回も思ったようなプレーが出来ず、終わった後にやっぱりあそこは自分でシュートだったな、、、と反省。子供達にパスだけでもドリブルだけでもないぞ!両方があるからこそ上手い選手だよ。と言っているのに、、、先ずは自分が実践せねば。

午後は仕事に出て、、、夜は新しい体験をしにハタPと一緒に夜な夜なMIZUNO FUTSAL PLAZA千住 へ。ハタPがどうしてもやってみたいというので俺も行くわ。みたいな感じで正直、21時から千住は気持ちはあまり上がっていなかったけれど、、、行ってみた。

お目当てはテックボールだ。

よくSELECAOが休憩中に気軽に楽しんでいる映像を見る。サッカーピンポン。漠然と楽しそうに蹴っている選手たち。メッチャ面白そうーと思っていたけれど、きっとBRASILだからあるんだろうなぁ、と思っていた。しかし、ハタPは日本にもある事を見つけて、テックボール協会まである事が判明。その会長はかつてLUZの天下一にも出場したことがあるWASSE氏だった。

会長によるとテックボールはなんとハンガリー発祥のスポーツらしい。ルールは結構あって、

  • 3タッチ以内に返さないといけない
  • 同じ部位を使ってはいけない。両足ひざ下、両足もも、胸、頭、肩、背中、
  • サーブは2m離れて
  • 角にあたった場合はエッジと言って触らなければノーカウント
  • ダブルスの場合は必ず二人ともタッチしなければいけない

元々リフティングがそんなに得意ではないほうなので、これが本当に難しい。技術が出るとはこの事。レシーブトラップが先ずは全て。あと相手方の卓上までの距離感も難しい。しかしWASSE氏の指導の元、徐々に慣れてくる2人。一番初めは10回もラリーできなかったが、終わりの真剣勝負では中々のラリーも展開できるようになっていた。

2時間あっという間!本当に楽しかった。テックボールは2028年、2032年のオリンピック種目正式採用を目指している。プロ選手はモチロン、誰にでも日本代表になれるチャンスはある。現在の代表選手はWASSE氏のみ。誰でも楽しめるテックボール。次は7月から川崎でテックボールクリニックをやるらしいので必ず行こうと思う。

誘ってくれたハタPに感謝。これを夏のビーチに持っていってビール飲みながら陽気にゆるーくやっていたいねー。

Domingoと共に。