中華丼とクリスマスツリー

今日は奥さんの誕生日。

数日前から何が欲しいかリサーチしていたものの、最近物欲がないというリサーチ情報。いつもサプライズ形式にしたがあまりにも情報が無かったので、本人が欲しいものを直接聞いてみた。「誕生日プレゼントは何が欲しい?」

「クリスマスツリーが欲しい」

愛犬ミルクがおてんばなのでイタズラされるとクリスマスツリーはミルクを飼ってから設置していなかったが、今年はクリスマスツリーを飾りたい気分との事。

一緒にツリーを買いに行った。シンプルにライトだけ。これから色々飾り付けしていくんだそう。

昼飯は本当は僕が作ったトマトスパゲッティが食べたかった奥さんだったが、娘が中華丼が食べたいとの事で快く自分の誕生日に中華丼を食べる。

そして、奥さんの誕生日にシニアリーグに行く自分。それを快く送り出してくれる奥さん。シニアリーグでは優勝も得点王も逃してしまったが、、、

いつも自分より家族を優先する奥さん。

結婚して16年。出会って20年。そろそろ人生の半分を共に過ごす。6年前、大病を患い手術した。手術中のあの恐怖は今でも忘れない。リアルに大事な人を失ってしまう。という最悪なイメージを感じてしまった。娘が小学2年、息子年長、これからっていう時に奥さんが居なくなったら、、、想像するだけで絶望的だった。父と幼い子供2人になってしまったら、、、今享受している幸せは無かっただろう。幸いな事に早期発見で転移が見られなかった。本当に良かった。

それから僕は奥さんが【存在してくれている事】ただただそれだけで有難い事だと気付く事が出来た。自分が気に入らない事があると何かと口喧嘩になってしまうような事も、なんだか気にならなくなった。本当に居てくれて有難う。と思える。

奥さんが居てくれる事は当たり前な事ではない。

毎日、毎日顔を合わせて当たり前に食事を出してくれて、当たり前のように洗濯ものが畳んである。そしてフットサルに送り出してくれる。

どんなに長く共に過ごしていても、思いやりは決して忘れてはいけない。本当に今まで、今この瞬間も、これからの未来も居てくれて有難う。

Happy Birthday!

Domingoと共に。