久しぶりの感覚

明日は大豆戸FCコーチ達との恒例のサッカー試合。3戦くらいしてるのかな?前回が2-2のドローでそれが最高の成績。つまり1勝もしていない。

完全にFUTSAL歴がサッカー歴を上まっているLUZ CREW。だから仕方ないという訳ではなく、やはり球を蹴るなら勝ちたい。サッカーする時はいつも AXIS-1VKを履いているのだが、無性にスパイクが欲しくなり、スパイクを買いに行った。

行き先は町田。

サッカー全盛期の中学生3年間。スパイクを買いに行くのはいつも町田だった。当時はB&Dが駅の出口それぞれにあって、トキワスポーツもあって、小田急の奥のほうには海外サッカーウェアを扱っていた店なんかあり、古着屋あり、ゲームセンターありで当時中学生の僕らにとっては正に聖地。パラダイス。

中学生の時は色々なブランドが登場していて本当、当時出たブランドは全て履いたんじゃないかと思う。と言っても当時はそんなに無かったけれど、、

PUMA

adidas

asics

mizuno

は当たり前。

お気に入りは DIADORAやlottoのイタリア系。

PATRICKなんかも履いた。NIKEはまだはじっこに1足だけあっただけだった。

カンガルーの最上級モデルには手に届かなくて、1万ちょっとするような牛皮あたりまでなんとか親にお願いして買ってもらう。

帰りにゲーセンでもお金を使いたいから少しでも安く、良いもので、何よりカッコよく。。を中学生ながら選んだものだった。

当時の思い出話しを奥さんとしながら町田を歩く。30年前と地形は変わらないから迷う事はない。当時からある古着屋さんに寄ったり、名店はやっぱり今見てもカッコいい。行きついた先は LUZeSOMBRAも取り扱ってくれているKISHISPO町田店

何を買おうか悩んだが、大人になったなら最高の1足を買いたいと思った。自然と手が伸びたのはMORELIAだった。MIZUNOのモノ作り至極の1足。スパイク界のレジェンド。限定店舗のみの取り扱い。サッカーはたまにしかやらないからこそ、勉強の意味も込めて最高の1足にした。専門店ならではなシューズ接客を受けさせてもらい、サイズ感は抜群。シューケアもアドバイスをもらって、まるで中学生当時のような早く履きたい衝動が抑えられないあの久しぶりの感覚を思い出した。

家に帰ると早速、蹴る前に塗っといたほうがいいというコンディショナーをブラッシング。いい。凄くいい。大事に履こう。名品はずっと触っていられるし眺めていられる。

ちなみにMORELIAの日っていうのがあって、MORELIAがW杯で初めて履かれた1986年の6月1日。BRASIL代表のカレカ選手が履いた日に制定されている。いつかLUZも、、、なんて夢が溢れる。

腰痛を押し退けて明日いいキックが出来れば良いなと思う。早く蹴りたい。新しい相棒とどのようなプレーを出来るのか。久しぶりの感覚だ。明日も楽しもう。

Domingoと共に。