『Mike Mingのはなし』
- from Brooklyn NYC -
世界中のアーティストが集まる街・ニューヨークにてアート活動しているMike Mingの話し。
2013年秋冬シーズンのルースのカルチャーライン『LiFE AS A JOURNEY』のプロダクツにのせるテキスタイルデザインを依頼。「旅」をテーマに描き下ろしもらいました。アブストラクトでイルなマイクのデザインで、いままでにはあり得ないアーティスチックなシェルジャケットとトレーニングウェアが完成しました。
写真左のShell Jacketは3レイヤー(防水・透湿・撥水)素材の完全防水仕様で、地球で遊ぶどんな天候にも対応できることをテーマとしてつくりました。Mikeのデザインがアクセントになりクールなジャケットに仕上がってます。ぜひ着てみてほしい自信の一着。
写真右のトレーニングウエアは吸水速乾・伸縮性・通気性を兼ね備えたポリエステル素材に、Mikeのデザインが昇華プリントされています。どのスポーツシーンでもクールに活躍する1枚です。その名も[ILL design Pra-shirts & Pants]。パンツはポケットも付いてます。
商品の詳細はこちらのwebカタログをcheck!!!
http://www.luz-e-sombra.com/stylebook/2013fwlaaj.html
【Mikeとのサイドストーリー】
Mikeとの出会いは2012年の春
アメリカ西海岸(シアトル~サンディエゴ間)をサーフィンしながら南下して、行く街々でライブシルクスクリーンを行い「オーガニックコットンの重要性を説いて回る」っていうナオミくん(Naomi Kazama)のSTRANGE tourに同行させてもらったときだった。その時の旅の仲間のひとりがMike。
最初に会ったのはサンフランシスコの街中。キッズのようにめっちゃ楽しそうにスケボーして遊んでいた!!!人懐っこい笑顔で「Hey Yo!! What’s up!!」って少年の様に透き通った目で握手をかわす。そのちょーピースなバイブスに会った瞬間にブラザーになる。
そこから旅を共にする。西海岸を南下しながらのロードトリップ。行く先々の街でライブシルクスクリーンを開催。つねに人が並ぶ盛況ぶりがすごかった。ナオミくんのこのツアーの趣旨やデザインが多くの人の心を動かしていた。移動は常に海岸線。そして必ずサーフポイントをチェック。良い波が割れてればみんな急ぎ気味で嬉しそうに着替えて即サーフ。波がなければ公園やビーチでボールを蹴る。で、夜は国立公園でキャンプしたり、街で出会った人の家の庭 にキャンプインしたり。そんな旅のルーティーンはつねに刺激的だった。 Mikeは旅の移動中、ペンと紙をもって常にスケッチしていた。そして膝にはサッカーボール。この人は根っからのアーティストなんだと感じた。
この旅がきっかけでルースのカルチャーライン【LiFE AS A JOURNEY】にデザイン提供してもらうことになる。一年後。出来上がったサンプルを持って今度はMikeの活動拠点ニューヨークで再会。Mikeの所属するブルックリンのフットボールチーム[CSC]の試合に飛び入りで参加さしてもらった。多人種で構成されるニューヨークのフットボールカルチャーは刺激に満ちていた。
このNYでの話しの続きはLUZが発行するフットボールカルチャー誌【LiFE AS A JOURNEY ZINE vol.02】の《NewYork Football Life》で特集してあります。続きはぜひZINEをゲットして読んでみてください!!
Text by LUZ Director : Sohshi
特集ページ一覧へ戻る
AUTHOR
Sohshi(ソーシ)LUZeSOMBRA Director
1979製横浜産。デザイナーの両親のもと育ち、学生時代はサッカーに没頭。現代社会に違和感を感じ、ナバホ族やホピ族、ケニアのマサイ族など先住民と触れ合う旅に出てアミニズム精神を体感。02年アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ登頂。05年フットサルカルチャーブランド「LUZeSOMBRA」立ち上げ。06年にはベルリンで行われたフットサルの世界大会「adicup」に東京代表JAZZYSPORT futsal teamの選手として出場し準優勝を果たす。現在、フットボールというアプローチからの「生活文化創造」に己の役割を見出し、多彩なクルーと共に”way of life”を発信している。フットサル、サーフィン、登山、スケボー、ヨガなど柔軟な場で楽しみ、地球と調和したライフスタイルを実践中。「健全な肉体に健全な精神が宿る」Natural mystelic futbolista