2022 FW
INSPIRATION FILM
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伺ってますが何年前の話ですか?
2010年創設なんで、12年前になりますね。当初、FUTURO立ち上げの時はU-10(小学4年)までで、チーム生30人くらいから始めました。で、その次4年生たちが5年生になって、また新しい1年生たちが入ってきてを繰り返し、やっと1年生から6年生が揃った感じです。
カテゴリーはジュニア(小学生年代)、ジュニアユース(中学生年代)、トップチームで、後は相模原のジュニアユースとスクールがあるって感じです。今、会員は350名位ですね。来期からユース(高校生年代)を立ち上げる予定でいます!!
印象がありますが、この「元気いいスタイル」
になったのは狙いや理由があるんですか?
もともと、「元気いいスタイル」を作ろうってなったのは、今のチームの前身となるスクールの卒団式が一つのキッカケになってます。その当時、スクール生の子たちに卒団の際に卒団式をやったんですが、その時に「最後一言」みたいなのをもらうとき、スクールの生徒達が結構何にも喋れなくって、、、。その時に「自分たちサッカーはまぁまぁ教えてたけど、この子たちが大人になった時に、このスクールでやってきた事って、例えばサッカー選手になれればいいけど、なれなかった時に、活きるのかな」って、ちょっと疑問に感じて。
『社会人としても一人前に活躍できる人間を育てたいな』ってところから、元気があって、自主的でハツラツとした人間育成をしようってところから「元気いいスタイル」が始まってます。
そうですね。チーム生の卒団式とかやると一言もらうんですけど、平気で2、3分ずらーっとしゃべる子が増えてきましたし、プレーにもいい影響は出てますね。やっぱサッカーって状況に応じて自分自身が判断しなきゃいけないんで。その時やっぱ自分で考えて「失敗を恐れずにチャレンジできる選手」っていうのは増えてきたのかなって思います。なので結構うちの出身の選手、その上のカテゴリーで外に出ていくとキャプテンとか副キャプテンとか、そういうポジションを任されることが多いですね。
その辺の思いなど聞かせてください。
ユースのところに関しても、ジュニアユースを作った時も同じなんですけど、やっぱ自分たちがジュニアだったら6年間、ジュニアユースだったら3年間で育て上げた選手を次のチームにバトン渡す形で送ってたんですけど、でもやっぱり中には環境が合わずとか、さまざまな理由で、「サッカー辞めました」とか、話を聞いた時になんか受け皿になるものがあれば、その子たちがサッカー続けられるじゃないかなっていうのが一番大きな理由ですね。
目標など聞かせてください。
目標はユースも無事に設立して活動していけば、ジュニアからトップまでの一貫したクラブになるので、日本のアマチュアクラブでNo.1と言われる様なクラブを作っていきたいなって思います。トップチームに関しては、天皇杯にはいきたいなと思ってますし、すべての選手たちが「1番FUTUROが楽しかった」て言えるような環境を作っていきたいです。
サッカー選手になれれば1番ですけどそうじゃなくても、「起業して社長になった」とかそれこそ「政治家になって日本引っ張っていく」だとか、そういう人間がいっぱい出てくればチームとして存在理由あるのかなと思ってます。