月別アーカイブ: 2021年8月

楽しむ

小学校からの通達により9/12までの間、学校開放活動の停止を余儀なくされている。子供達はこの半年で目覚ましい成長を見せ続けていて毎回のサッカーを本当に楽しみにしてくれていたので残念ではあるが仕方がない。

5年生が8人。2年生1人。1年生1人。中学生2人 という非常にいびつな構成であり、ほとんどがボールを蹴るのが初めての子ばかり。当然、皆へたくそ 笑

しかし、面白い事に結成当初から始めている5年生の子と1か月前に入った5年生の子では、明らかな差がある。この半年の間で本当に上手になったと思う。半年前は本当にまともに蹴れなかったのに、、、

1年生と2年生は5年生と一緒になって練習もゲームも楽しんでいる。これまた、難しい。流石に5年生相手に小1女子はボールすらまともに触れなくなってしまう。ゲームは大人も混じるので何とかボールを回すことが出来るのだが、やはり同学年同士で蹴るのが一番だと思う。

新学期始まったら既存メンバーのために1年、2年の新規メンバーを募集するチラシを配ろうと思っていた矢先の活動停止。やりたい事をことごとく阻むコロナ。いつまでこの状況が続くのか。。。来年こそは思いきり蹴れるように願うばかり。

活動停止の間、子供達には宿題と称して家の前でも出来る リフティング を練習するようにと。僕自身、リフティングの回数にはこだわっていない。100回出来れば充分だと思っている。それぞれのレベルに合わせて目標回数を設定。

リフティングっていう練習じゃなくていかに楽しめるかどうか?久しぶりに子供達も家の前で蹴る。

なんせ皆、10回もまともに出来ない。宣言明けた1回目の練習は9/18だ。さて皆出来るようになっているか。。。楽しみに待とう。

Domingoと共に。

HBD!My son!

息子が11歳になった。小学校5年生。このブログを書き始めたのが2015年、6年前。

父のポジションはキーパー

6年前、まだ年中時代。こんなにも身体は小さくゴールも小さかった。息子がサッカーをやるかどうか、、、父はヤキモキしていた。

小学校2年になり、息子はサッカーチームに入った!半ば強引に、、、そこでサッカー大好き少年になるはずだった。今思えば、、、自由にサッカーを楽しんで欲しいという父の気持ちとプロを目指すチームの気持ちが掛け違っていて、それぞれ異なるアプローチに息子は困惑していたのかもしれない。頑張って合宿も行ったが息子はサッカーを楽しむ事が出来なくなってしまった。

僕にとって1番辛い事。息子がサッカーを嫌いになる事。息子がサッカーボールを蹴らなくなった事に続いて、自分も膝の手術した事もあって自分も蹴れない期間が続いた。今思えば陰の期間だった。

だけどやっぱり僕は自分の息子がボールを蹴らない。という事に我慢が出来なかった。どうやったら息子はもう一度サッカーボールを蹴るのだろう?

もう5年生で特にサッカーをやりたがっていない息子がどこかのチームに入る事は難しそうだ。

僕が出した答えは、自分が小学生の時そうだったように、友達の存在の重要性だった。仲の良い友達もサッカーやり出したら、息子はまた蹴り始めるかもしれない。息子が通う小学校にはメインのサッカーチームがない。ないなら作ってしまおう。自分が小学生の時、友達が皆んなサッカーやってたから友達皆んなでサッカー楽しめていた。きっと息子も楽しむはずだ。

さぁ始めよう!と言うタイミングで新型コロナウィルスの脅威にさらされた。しかし、1ヶ月半の自粛期間中、親子で再び蹴り始めた。家の前、少しへたくそになった息子と娘と。

この時間が今思えばターニングポイントだったかもしれない。あの時間、体育の時間と称して親子て身体を動かす。そしてこれからやりたい事もゆっくり話せる。

実は父はこんなサッカーチームを作りたいんだ。

息子はそんなチームだったらまたサッカーやりたい。と。

息子の居心地の良い場所を親が作るのはもしかしたら甘い事かもしれない。しかし、僕は自分のやりたい事を諦めない気持ち。やりたい事を行動する事。を身をもって実践し、いつか大人になって気付いてくれればイイ。FUTEBOLを通じてまた色々伝えれる事もまた新たなチャレンジだ。

結成から半年が経った。

始まりは仲のいい息子の友達家族と我が家の2家族だけ。それでも青空の下、サッカーゴールがある大きなグラウンドでボールを蹴る喜びがそこにはあった。

それから半年。今では大人を入れて8vs8が出来るくらいまで仲間が増え、、、

今では息子はこう言う。

サッカーが楽しい。

と。

仲間と共に作りあげるサッカーは何より楽しいだろう。しかし、最も大事な事は一緒に蹴っている仲間が居る事。FUTEBOLは1人ではできない。チームメンバーや協力してくれる人が居て初めて楽しめるものだと思う。それを先ずは伝えていきたい。

第一期生は可愛くて仕方がない。まだ人数は15人。今出来る事は出来る限りやってあげたいと思い、1人1人誕生日をサプライズで祝っている。息子の誕生日もたまたま練習日にかぶったので、もちろん決行。

仲間達が手作りで息子のために喜ぶ事を考えてくれる。これが本当に嬉しい。次誰かの誕生日になったら次は息子もまたその子のために喜ぶ事を考え、実行していって欲しい。

6年前、、あんなに小さかった身体とゴールがこんなにも大きくなった。父は本気で挑まなくてはゴールを守れなくなった。

あと1年半で小学生が終わる。それまでにFUTEBOLの本当の楽しさを味わって、中学に入る頃にはこう言って欲しい。

サッカー続けるよ。

共に生涯楽しもう。

Domingoと共に。

Smog Dye Project!

旅する八百屋青果MICOTOYAとLUZのコラボ企画【Smog Dye Project】が始動した。昨シーズンをもってFリーグから退き横浜に戻ったLCS STAFFユウサクがメインになって始動したこのプロジェクト。まずはしっかりこのコンテンツを熟読して頂きたい。

MICOTOYAとLUZは高校時代からの仲間でそれぞれが切磋琢磨しあい、共にイベントに来てもらったり、誘ってもらったり、、天下一武道会には必ず出店してくれて、名物パッタイを作ってくれている。と言えば思い出す人も多いだろう。

今は笑い話。BEACH CAMP やりたての昔の話し、このパッタイは本当に美味しいんだけど、中々買うお客さんが居なくて、(やっぱり皆無難なカレーを選びやすい)パッタイ余ったから皆で食べろーとLUZ クルー全員分作ってくれたりしたのが懐かしい。今はMICOTOYAのパッタイは並んでやっと食べれるくらいになってる。

2021年には遂に念願の店舗をOPEN。

野菜はモチロン、KIKI NATURAL ICECREAMというアイスクリームを販売。特集ページを読んでもらえれば分かるが、フードロスになっている野菜を活用し、アイスクリームにしている。特集ページで鉄平氏が言っている言葉が心に残る。

『これだけフードロスの多い国で単純に野菜が捨てられてるっていうことはさ、そのものが捨てられるってだけじゃなくて、それを時間をかけて育てた農家さんの手間ひまとか、その想いとか、そういうものも丸ごと廃棄しちゃうってことになるから、』

文中にもあるように 人と人の繋がり を本当に大事にしている。この人と人の絆っていうのはこれからもっと重要視されていく事だと思う。あまりにも多い情報量の中で生きている僕たちは結局信頼できる身近な人こそに有難みを感じる。

通称 MICOTOYA号。このキャンパーで日本全国を旅しながら実際に農家さん達と触れ合い、野菜を仕入れる。このMICOTOYA号はLUZも本当にお世話になっていて、福岡で開催した天下一武道会なんてこの車で1日かけて横浜から来てくれたりもした。

Smog Dye = 混ざりあう様 を表した凄くいい言葉。FOOTBALLとFOODっという全くの異業種に居ながら今回こうして一つのコラボアイテムが生れるっていうのは、お互い考えている事が同じだったり、周りに応援してくれる人が居たり、運が良かったり、、、様々な要因がまた混ざり合って、生まれたんだろう。

昨日、LCSに来てくれた常連さんが、このTシャツとボトルを購入。一緒にLCS初の外でのInstaLiveを観て、『今からMICOTOYA行って来ます!』と行ってくれた。実際に行った後の感想は、、、『LCSに行った際はこれから絶対MICOTOYAにも寄ります!』と嬉しい言葉を頂いた。自分たちの信頼おける仲間たちをまたシェアしていく。ここからまた人と人の絆が広がり、また新しいアイデアが生まれるんだろう。

Smog Dye Project 第二弾が今から楽しみだ。

Domingoと共に。

 

光と陰

スポーツの祭典はあっという間に閉幕を迎えた。

コロナ禍での開催。賛否両論あったものの、改めてスポーツマンの美しさを再認識することが出来た。選手たちの感極まった涙はどのような時世であれ、美しく感動した。メダルを獲ったうれし涙もあれば、メダルを獲っても色の違う悔し涙もある。人類初のオリンピックの1年延期。ピークを1年持ち越してのフィジカル、メンタルの維持は並大抵のモノではないだろう。

光と陰

スポーツでも人生でも光陰の繰り返し。陰があるから光がより際立ち、光があるからこそ陰が存在する。若い頃は光の部分がなるべく多くなりたいとか思っていたが、、、この光陰を意識して生きる事、15年。光と陰どちらかが多いとかではなく、確実にどちらも常に存在していて、波のように交互に繰り返しやってくるものだと感じるようになった。

陰の時間を過ごす事があるからこそ、喜びの瞬間が際立つ。それを知っていれば陰を恐れる事はなく、むしろ受け入れていずれやってくる光の時間のために、頑張れるかどうか。

肉親との早すぎる永遠の別れ、全十字靱帯損傷手術で約1年半ボールが蹴れない時期、ここ数年、確実に陰の時代は在った。しかし、その陰があったからこそ家族、友人の大切さ、ボールを蹴る喜びを昔よりもより一層感じれるようになっている。

人生をそのスポーツに掛けているオリンピアン達と自分の人生の光陰なんて比較にならないけれど、、、誰にでも光陰は常に在り続ける。

今流す悔し涙は必ず未来の嬉し涙になる時が来るだろう。

LUZeSOMBRA 光と陰

なんて素晴らしいブランド名なのだろう。人生もFUTEBOLも常に光陰のバランスの波に上手く乗るのみだ。

人類全体に覆いさる大きい陰も必ずや光が差す時が来るだろう。その時、また新しい光の時代をどう生きるか。どう楽しむか?その時までもう少し、、、自分に出来る事を精一杯やろうと思う。

Domingoと共に。

LUZeSOMBRA 2021年 F/W スタートしました。

 

 

BRINCARの影響

もう8年近くになるであろうお付き合いの愛知県の少年フットサルチャンピオン BRINCAR さんに出張販売に行った。先乗りしている仲間たちは5泊。僕は1泊2日。前回行ったのが2018年3月

実に3年ぶり。全国少年フットサル大会の愛知大会を制し、夏季集中スクールの集中力は本当に凄く、指導者の方も夕方には声がかすれるくらい。ひたすらにボールに向かう子供達の集中力には本当に度肝を抜いた。また、その集中力を維持させている指導者の一人一人への声かけ、時に厳しく、時にユーモア溢れ、褒める。子供達は汗だくになりながらもボールに向かう。

180個並ぶコーン。様々なボールタッチを繰り返し繰り返し。この集中力を維持させてあげる事が本当に凄い。僕の心は少なからず、いやかなり影響を受けてしまったわけで、、、翌日の子供サッカーで早速、コーンドリブルを長めにやってしまった。。。

ボールタッチは必ず毎回やるメニュー。それにプラスして様々なコーンボールタッチ。右足だけ、左足だけ、イン→アウト、またぎ、、、ど素人の子供達には少々チンプンカンプンだったが、、、コツコツ臨む子達もいたりして、、、だけど、子供達は自分たちが少しずつ上手にボールを扱えるようになっているのをこの4か月半で感じているんだと思う。

出来なかった事が出来るようになる喜び。

それを知ったからなのか、、、文句は言うがコツコツやっていた事が嬉しい。

僕が一緒にサッカーを楽しんでいる子供達のメイン層は息子の学年である5年生。今年の3月から始めたこのサッカー。たった4か月半ではあるけれど、ものすごく楽しく蹴っていて、子供達との関係性も当然今までより深くなり、可愛くて仕方がない。

だとすれば、世の中のクラブチームや少年団のコーチ達ならなおさらのことだろう。。。4種登録し、公式戦もあり、練習もあり、正に苦楽を共にするする関係性。6年間の目標があり、それを達成する過程の途中、無残にも全国の舞台であるバーモントカップの中止が発表された。

6年間の集大成である全国の舞台が突然消える。自分なんかには想像もつかないどう表現していいか分からない。ただ子供達のためにやってきたコーチ達にとっては張り裂けるような想いなのは間違いないだろう。

それでも前を向いて子供達のために前進するコーチ達は確実に存在し、前へ進み続ける。そしてそれを少しでも支えたいと思う仲間たちも行動を始める。草の根精神を持つ我々にも何かできる事があるはずだ。共に前進しよう。

Domingoと共に。