真北の方角が目指すもの

会社の目の前にキャンプ場があったらどんなに素晴らしいだろう。

働くオフィスがまるで遊び場のような空間だったらどんなに素晴らしいだろう。

 

そんな夢のような空間を創りあげてみせた会社がある。言わずと知れたキャンプブランドの大御所。

 

SNOW PEAK    だ。

 

LUZ 販促部が幅広いコネクションでSNOW PEAKの副社長と知り合い、こんなに素晴らしい本社があるSNOWPEAKを視察しに行こう!と行ったのが先週中ごろ。

朝6:30に集合し、横浜町田インターから渋滞も無く快調に車を走らせ4時間ちょっと。SNOW PEAK Headquarters に到着。

突き抜けるような高い青空と広大な敷地に広がるキャンプ場。。。もちろん、一般の方も気軽に使用することが出来て、シャワーもトイレもとても綺麗で使いやすい。今回は当然ここでキャンプすることになるので早速テント設営に入る。

そうこうしているうちに早速本社ツアーへ!

総務部の方がツアーガイドを努めてくださる。物凄くキャンプとSNOWPEAKを愛している感じの熱のこもった説明を優しく詳しく丁寧にしてくださった。

本社の一番の衝撃はこれ。

 

ここが何とメインオフィス。商品企画の方やデザイナーさんはフリーアドレスでどこでも好きな席に座りリラックスした状態で仕事に打ち込める。当然フレックスタイムでかなりの自由さが伺える。

SNOWPEAKの使いやすくもシンプルで創造的な商品はこのような素晴らしい空間から生まれている。

 

そして地下一階に行くと、、、この文字。

 

なんとミュージアムが出現!

昔からのユーザーから寄贈された往年の名品を展示しており、60年の歴史を辿ることが出来る。

 

最後には60年の道のりを動画で。。。

 

創業者から、現社長の歴史を学ぶことが出来た。

空前のオートキャンプブームを巻き起こしたSNOWPEAKはブームが去った後、低迷した。その時何をしたか?他社は安売りをしたところ、SNOWPEAK は親愛なるユーザーの耳に傾けることを選んだ。実際にユーザーと一緒にCAMPを楽しむというSNOWPEAKWAYを開催。自社の製品を使っているユーザーの叱咤に奮起したことは有名な話だ。

お客様が喜ぶものを作りたい。

今だからこそ、人間性の回帰 を。自然に触れ合うことで人間が自然の一部であると回帰できるそんな場所。モノ。

その理念を達成するために、社員達にどのような考え、行動をしてもらえるようにするか。。。

Headquarterが出来て8年。従業員数は10倍に、年商も数倍に、、、物凄いスピードで駆け上がっているSNOWPEAKに本当にいい勉強をさせてもらった。開催してくれた販促部の皆とSNOWPEAKには本当に感謝。

 

我々の目指す方角もきっと同じ笑顔が待っているだろう。

Domingoと共に。