月別アーカイブ: 2022年11月

サッカー

22年前、フリーターだった僕が就職を考えた時、何が何でもサッカー関係の仕事をしたい。それだけは決めていた。そう思って1番初めに応募したのは CALCIO2002という大好きだったイタリアサッカー専門誌の編集部採用。

応募の内容は履歴書と原稿用紙1枚のサッカーに対する文章。そこに僕は当時大好きだったサッカー好きな作家 馳 星周氏が別のサッカー誌にコラムを書いていた内容を丸パクリした。

内容は

サッカーをFOOTBALLと呼ぶ国に生まれたかった。

サッカーの本場、発祥の地ヨーロッパではサッカーをFOOTBALLと呼ぶ。

FOOTBALL後進の地、日本。日本代表というチームはやっとワールドカップに初出場したが結果は3連敗。FOOTBALL大国であるヨーロッパに生まれたかった。

そんな内容。

あれから22年。日本はワールドカップ常連になり、今大会では大国ドイツを破った。ドイツとスペインという超大国と同グループになり、誰がこんな結果を予想しただろうか。

やはり、日本の試合でしかこんなにも熱い気持ちにはなれない。。。自分は日本人なんだと4年に1度改めて感じる。

さぁ2戦目、サッカーと呼ばれている国を心の底から応援しよう。

Domingoと共に。

W杯

遂に4年に1度のW杯が始まる。

歳を重ねる毎に、なんだか年々W杯への意欲が少なくなってきているのは何故だろう?

いつでも試合が観れるようになったからか?

出場選手が自分よりも年下だからか?

もうそこに立つという夢が絶望的だからか?

物心ついて記憶に残る大会は小学校6年生のイタリア大会。当時世界1のリーグだったセリエAに所属するドイツトリオにバッジォ、マラドーナ。小学生だったからか、LIVEではあまり観れてなかったが、ただただ、憧れの対象でしか無かったTV画面の向こうのスーパーヒーロー達。

完全にLIVEで観れた94年アメリカ大会。バッジォのポニーテールがカッコよく、クリンスマンの18番に憧れて中3の時にユニフォームを変えた時に18番をつけた。日本代表がドーハの悲劇の時、マンション中から、うわーと悲鳴が轟いていたのを思いだす。

98年大会は浪人生。ロナウドという新たなスーパーヒーローに衝撃を受けていた。ジダンにデルピエロ、オランダも大好きだった。

2002年の日韓W杯。フリーターで1番フットサルにのめり込んだ時代。このW杯でのスポーツショップの臨時バイトとして決勝の行われる地、新横浜のFOOTBALL SHOPで働いた事が後の人生を決めた。この経験はとんでもなかった。新横浜で開催された日本vsロシア戦、朝からお客さんがひっきりなしでずーっとレジで袋に商品を詰めていた。飯休憩なんて無し。気づいたら20:30キックオフの時間になっていて昼飯を食いながら試合を観ていた。ブラジルの優勝後は新横浜がまるでリオのカーニバルのようになっていて、最高の雰囲気になっていた。

2006年のドイツ大会時には、4年前フリーターだった自分がフットサルショップをオープンさせなんと結婚していた。大好きなイタリアが優勝。

2010年日本がベスト16以上。新横浜でフットサルショップをガンガンやっていて、LUZeSOMBRAをバリバリ売っていた。息子が誕生した年。

2014年ブラジル大会、この辺りから記憶が怪しくなっている。優勝したのはドイツ?日本代表はグループ負け?ハメスロドリゲスにやられたのがこの大会かな?

2018年は?優勝フランス?

おかしな事に近年の大会のほうが記憶が曖昧で、小学、中学の頃のほうが誰が出てて、あの時のあのシュートがなんてハッキリ覚えてたりする。

2022年初の中東開催。出場国と出場選手はあまり把握出来ていない。とは言えやはり観る。日本がWカップに出場してこんなにも予選リーグで強国とやるのは初めてなんじゃないだろうか?

W杯にはもう出れないかもしれないけれど、43歳になってもボールは蹴り続けている。

Pai de Domingoソサイチ。35歳以上のオヤジ達で蹴る月に1回のゲーム会。

そんなんじゃドイツに勝てないぞー!

なんて声も出てW杯を意識するオヤジ達。チームでやるフットサルも月1のソサイチもたまに行く個サルも、子供達と蹴るサッカーもやっぱり幾つになっでもボールを蹴るのは楽しい。

W杯には出れなかったけれど、蹴り続けているこの人生もまた大好きだ。この環境に感謝。

これからも楽しんでいこう。

Domingoと共に。

中華丼とクリスマスツリー

今日は奥さんの誕生日。

数日前から何が欲しいかリサーチしていたものの、最近物欲がないというリサーチ情報。いつもサプライズ形式にしたがあまりにも情報が無かったので、本人が欲しいものを直接聞いてみた。「誕生日プレゼントは何が欲しい?」

「クリスマスツリーが欲しい」

愛犬ミルクがおてんばなのでイタズラされるとクリスマスツリーはミルクを飼ってから設置していなかったが、今年はクリスマスツリーを飾りたい気分との事。

一緒にツリーを買いに行った。シンプルにライトだけ。これから色々飾り付けしていくんだそう。

昼飯は本当は僕が作ったトマトスパゲッティが食べたかった奥さんだったが、娘が中華丼が食べたいとの事で快く自分の誕生日に中華丼を食べる。

そして、奥さんの誕生日にシニアリーグに行く自分。それを快く送り出してくれる奥さん。シニアリーグでは優勝も得点王も逃してしまったが、、、

いつも自分より家族を優先する奥さん。

結婚して16年。出会って20年。そろそろ人生の半分を共に過ごす。6年前、大病を患い手術した。手術中のあの恐怖は今でも忘れない。リアルに大事な人を失ってしまう。という最悪なイメージを感じてしまった。娘が小学2年、息子年長、これからっていう時に奥さんが居なくなったら、、、想像するだけで絶望的だった。父と幼い子供2人になってしまったら、、、今享受している幸せは無かっただろう。幸いな事に早期発見で転移が見られなかった。本当に良かった。

それから僕は奥さんが【存在してくれている事】ただただそれだけで有難い事だと気付く事が出来た。自分が気に入らない事があると何かと口喧嘩になってしまうような事も、なんだか気にならなくなった。本当に居てくれて有難う。と思える。

奥さんが居てくれる事は当たり前な事ではない。

毎日、毎日顔を合わせて当たり前に食事を出してくれて、当たり前のように洗濯ものが畳んである。そしてフットサルに送り出してくれる。

どんなに長く共に過ごしていても、思いやりは決して忘れてはいけない。本当に今まで、今この瞬間も、これからの未来も居てくれて有難う。

Happy Birthday!

Domingoと共に。

New Shoes

フットサルを初めて何足めのシューズだろうか?LUZから2020年に発売されたAXIS-1からあらたなNewモデルAXIS-1VKが登場した。

新しいシューズはやっぱりテンションが上がる。小、中、高サッカー三昧だった学生時代、履いていたスパイクは全て黒色。初めてフットサル用に買ったシューズはNIKEのティエンポの白だった。そこからadidasのトップサラ3の白。その後はKELMEにDesporteにtopperにasics.mizuno.MUNICH、、ありとあらゆるフットサルシューズを履いてきた20年間。2018年にLUZがシューズをリリースしてから4年間はLUZに落ち着いている。

久しぶりの白、

久しぶりのカンガルーレザー

お気に入りのシューズを履くだけで何だか自信みたいなものが生まれるからやっぱりシューズはイイ。

そんなお気に入りのシューズで、シニアリーグで10得点、得点王トップタイ。残り1節、またこのシューズと共にフットサルを楽しもう。

Domingoと共に。