月別アーカイブ: 2022年12月

10番

2022年も今日で最後。最後の前の日にFUTEBOLファンに訃報が届く。

20世紀最高の選手PELEが逝ってしまった。メッシが21世紀最初の神様10番プレイヤーになり、その同じ試合で、次世代の10番スーパースターの誕生も見届けて、その余韻を楽しんだかのような逝きかただ。2022年というワールドカップイヤーというのも偶然ではない気がする。

2022年は激動の年。なんと言っても

LUZeSOMBRA HQが誕生!

ひたすらこのお店のオープン準備に始まり、年末クローズまでひたすら走り続けた2022年。本社、本店が出来てひと段落。こっからは落ち着いて行こうよ。

なんて事はなくて、ひたすらこれからも走り続けるだろう。

“STILL DREAMIN”

来年発売されるDomingoニューイヤーアイテムに施されている言葉。横浜の地に生まれ育った僕らが横浜に城を築き、それでもまだ夢見てる。それはどんな夢なのか?まだ分からない。だけど何があってもFUTEBOLと共にある事は間違いない。今を全力で生きて、楽しんで、夢が叶えば次の夢を見る。この場所からまた新しい年を始めよう。

そして新たな夢に突っ走ろう。

2022年も本当に有難うございました。北新横浜という辺鄙な場所にも関わらず、わざわざお店に遊びに来て頂ける事が何より嬉しいです。

そしてこれからも共に蹴り、語らい、FUTEBOLが繋げてくれる出会いに感謝して2023年も一緒に楽しみましょう。

良いお年をお迎え下さい。

Domingoと共に。

神の子から神へ

今、ワールドカップ決勝ハーフタイム。

まるでメッシが神様になるために戦っているようなフランス。アルゼンチンの屈強なファイターとズル賢い球際。ディ・マリアのPKシーンにVARすら発動されない。

神の子から神様になるのか?

僕が現神様のマラドーナを始めて生で観たのが90年イタリアワールドカップ決勝。vs西ドイツ戦。ガチガチにマークされたマラドーナ。単調な試合で最後はPKを取った西ドイツが勝利という、正直つまらない試合だった記憶がある。それとは全く違う内容の今大会決勝。

さぁ2-0FOOTBALLは何が起きるか分からない。

マラドーナは雲の上で何を思うのか?

メッシ以上の選手は今後現れるのか?

さぁ、後半が始まる。

Domingoと共に。

子供とサッカー

地元でサッカーチームを作って1年と9ヶ月、昨年の冬に初めての合宿に行き、春、夏、そして今年の冬。4回目の合宿に行ってきた。

6年生9人 3年生1人 2年生1人 というとってもアンバランスな構成。ワールドカップ期間だからやっぱり、声がけはワールドカップ仕様に、、シュート練習では、

「さぁ、ワールドカップ初のベスト8をかけてシュートーーー!、、、、外したー!」

みたいな、

試合ではそれぞれ日本対クロアチアねー

とか、、、

全国各地でこんな感じになっているのではないかと思う。幸せな光景。平和だ。

我らが日本代表は残念ながら新しい景色は観る事が出来なかった。世界との距離は確実に近づいてはいるが、まだまだ遠い。日本代表のベテラン選手が次は後輩達が必ずやこの壁を破ってくれるという。この後輩達には、今小学生でボールを追いかけている子供達も含まれている。日本代表でも後輩達に脈々と魂が受け継がれているように、全国のサッカー少年チームでもまた脈々と受け継がれるんだろう。

我がチームもあと3ヶ月で6年生が卒業。新しい子供達がまた入って、今の6年生と過ごした後輩達がまた後輩を育てる。6年生と一緒にやって厳しい事を言う先輩もいれば、それを補う優しい先輩もいる。そのどちらも味わって、また自分なりな後輩との接し方を学んで行くんだろう。

子供達との共同生活では常に学ぶべき事が沢山ある。次回の卒業後の春合宿は6年生最後になるだろう。その時に、FUTEBOLISTAになっていれば、、、最高だ。

また明日から頑張ろう。Domingoと共に。