月別アーカイブ: 2021年9月

世界の舞台で

フットサル日本代表のチャレンジはW杯ベスト16という結果で終わった。相手はブラジル。

前々回の記事でも紹介した通り日本の14番西谷選手(通称パッシャン)が履くシューズはLUZeSOMBRAのAXIS-1だ。パッシャンがLUZのシューズを遂にW杯に連れて行ってくれたのだ。

予選リーグでは アンゴラ、スペイン、パラグアイ と戦い、決勝トーナメントではブラジルと戦った。パッシャンのプレーは正に圧巻。スペイン、ブラジルという世界の強豪を相手に全く引けをとらず、自分のプレーを出せていた。むしろFリーグの時よりも光っている。といっては語弊があるかもしれないが、相手が強ければ強いほど本領を発揮するのかもしれない。

とにかく、半端なかった。

世界を相手に堂々と渡り合うパッシャン。そして日本の選手たち。スペインを相手に2-1で前半を折り返し、ブラジル相手に1-1で前半を折り返す。フットサルと言うスポーツで、この国を相手に、、、この点差と言うのは、、、本当に凄い。世界を驚かせたのは間違いない。

20年前、、、日本では関東リーグが日本一のリーグと言われていて、関東リーグ選抜とスペインの強豪クラブ カステジョンが対戦した事があった。とんでもない大差 10点以上点差が離れての敗北。日本にFリーグが出来て初めて臨んだW杯。ブラジルとの開幕戦。1-12という衝撃的な大差。どちらにも点差以上の差があった。『何もできない』というのが見ていた印象。全てが違い過ぎた。そこから10年以上経ち、、、

2021年のフットサル日本代表。世界との差は縮まった。点差上はそう感じるだろう。ブラジル戦後、パッシャンからのLINEには、この言葉が、、、

『世界の強豪国は近いようで遠い。率直な感想です。』

日本のミスを確実に点に繋げる世界、誰が出ても隙が無い世界、ピッチに立った選手だからこそ感じれるのだろう。

しかし、観ている我々としては本当に誇らしい代表だった事は間違いない。スペインとブラジルを相手に自分たちのフットサルを展開する。何もできないどころか、強豪国を焦らせている。観ていて気持ちが入っていて本当に楽しい。息の詰まる展開にハラハラしっぱなし。息をするのを忘れるほどだった。願わくばもっともっと日本の試合を観ていたかった。

しかし、試合終了後のアルトゥール選手は明日から次の準備をする。とコメントし、星選手は若手選手ドンドン挑戦しろと。メチャクチャ頼もしい言葉。フットサル黎明期からのバトンを受けて、受けてここまで来た。次は世代が変わる代表になるはずだ。期待したい。次こそ世界の主役へ。

パッシャンからのLINEにはこんな頼もしい一言も。

『正直最高に楽しかったです。』

この舞台を楽しめる。フットサル競技の極みの舞台を楽しめる。本当に凄い男。

 

世界を戦ってAXIS-1。

本当に誇りだ。有難うパッシャン!フットサル日本代表!

このテンションで今日はシニアリーグ!やっぱりフットサルは楽しい!

これからも楽しもう!

Domingoと共に。

FUTEBOLを共に。

自分としては珍しく!?1か月ぶりに蹴った気がする。ひざ痛でGKばっかりやっていて、やっと調子よくなってきたので日曜朝のPai de Domingoで台風一過の気持ちいい朝8時から思いきり蹴ってきた。膝の調子は上々。来週はシニアリーグにMDFCとフットサル漬けなので、今から身体の調子をもっていかなければ。

 

誰かのために

7月末から活動していたあるプロジェクトが終了した。小学生のフットサル全国大会が中止になり、その各都道府県代表チームを集めれるだけ集めて、任意で開催した小学校年代最後のフットサル全国大会だ。

ほとんどのチームはサッカーをメインにしていて、6年生の最後の大会と言えば、12月に本戦が開催される全国少年サッカー大会。しかし中にはこのフットサルの全国大会に照準を合わせて活動しているチームもある。この全国大会を目指して活動し、その夢が突然、コロナによって無くなり散る。そんなチームの子供達、監督・コーチ、保護者の皆さんは歓喜から失意のどん底に陥った事だろう。

『仕方がない。』と言えばそれまで。仕方がない。それはモチロンそうだろう。そう仕方がない。本当に仕方がないんだ。誰も悪くない。だけど、6年間子供達をみている監督・コーチにとっては『仕方がない』で片づけることが出来ないほどの感情が溢れ出たことだろう。

僕たちは今年からTEAM SUPPORT という部署名にしてLUZを着用しているチームさんがより、FUTEBOLを楽しんでもらえるようにと活動している。モノを売る事が目的ではない。大事なのはTEAMさんと共にFUTEBOLを楽しむという気持ちと行動。

全国大会を決めていたチームの一つにLUZを愛してくれているチームさんがあり、僕たちはそのチームさんのコートに遠征に行っていた。この時7月30日。コート内でのイベントが終わった夕方、急なお知らせが、、、フットサル全国大会の中止。失意のどん底に一気に落ちていった監督。僕は掛ける言葉も見つからなかった。しかし、この時監督は直ぐに切り替えた。オフィシャルでやらないなら自分たちでやろう。強い覚悟と意思を持って決断した監督。このチームさんとの関係性はもう10年くらいになるのだろうか。こんな時こそ僕たちTEAM SUPPORTの出番だ。

そのチームの担当者を中心に即時やりましょう。と僕たちも決断。かくして全日本U-12フットサル大会実行委員会が発足された。

大会のコンセプトは子どもたちの夢を未来へ繋ぐ。大会HPを作成し、SNSを立ち上げ、大会協賛を募り運営費を捻出する。。。様々な人のご協力、ご支援を頂き大会は開催出来た。大会は8月29日・30日。このスピード感は本当にあっという間だった。安全対策を万全に施し体温測定、健康チェックシートの提出、運営に関する細かいところは僕たちが受け持ち、なるべく監督さん・コーチには大会参加に集中してもらう。

チームさんは子供たちのために、僕たちはそんなチームさんのために。全国的に状況が悪い中、誰かのために仕事をする。しかもその誰かとは10年来のずっとずっと関係してくれているチームさん。LUZ担当者との関係性は物凄く深い。今まで喜びも悲しみも共に過ごしてきている仲。もはやただの業者の営業とチームの間柄ではなく、既にそのチームの未来を共にしているような間柄。だからそんな関係性の深い方々のために働く事は妥協が無く、素晴らしいアイデアが次に次に出て精一杯やり切る。

ただただチームのためを思って、、、精一杯働いた。そこには限界が無いんだと思う。その仕事に金銭なんて発生しない。だけど大会が終わった時、会場の全員が一体になったとんでもなく幸せと感動に溢れた光景を体験できた。当然、チームさんも喜んでくれた。何度も何度も感謝をされた。僕たちはお金以上の報酬をもらえたと感じた。この体験をさせてくれた事にむしろ本当にこちらからも感謝だと思う。

何より、そこまで本気に向き合える関係性を築いた事が本当に大事。その人のためにどこまで本気で仕事が出来るか。それって日常から常に相手の事を考え思っていく仕事でなければならない。そこまでの関係性を持って行った今回の担当者は本当に素晴らしい。

大会での感染は現時点で報告されていない。無事に終えたことが全てだと思う。。素晴らしい体験に感謝。子供達は夢を未来へ繋げ、また走っていった。さぁ僕たちも次へと走ろう。

Domingoと共に。

 

 

週末の幸せな場所

毎年の夏の恒例 KADS MIIDA SILK SCREEN イベント。

今年もモチロン開催。緊急事態宣言下での開催なので、感染予防対策のため、1時間2組限定とかなり限定的な入場制限になってはしまったがこのご時世ではしょうがない事。@kads_miida と @8chang0314   が織りなす世界観は本当に心地よく、毎回お客さんを幸せにしてくれる。だから毎回来てくれるお客さんは一緒。本当はもっと多くの方に紹介したい。しかし、思いっきり出来るのももう少しの我慢なのかな?来年には思いっきり沢山の人を呼んでパーティーしたいですね。

今回は新しく、キャンバスの上にプリントして、そこにMIIDAさんがアレンジしてくれるという最高の作品をリリースしてくれました。何かと多くなるお家時間。少しでもお家の中にLUZを感じれるモノをというコンセプトの今回のイベント。LUZ=MIIDAさんと言っても過言ではないくらいだと思うので今回はMIIDAさんのアート作品、ポスター、置物などなど、お家でも楽しめるアイテムもご用意しました。

お客さんには凄く喜んでもらえて本当に嬉しい限り。もう10年以上通ってくれているお客さんなんか、、、『やっぱりここは聖地ですね。』なんて言ってもらえたり、、、本当に嬉しいかぎりだ。

本当に毎年有難うございます!!

 

 

LUZ clture shop は今年に入り積極的にイベントを盛りだくさんで開催。

grena-tred workshop

HYDRO FLASKとCAPの父の日POP UP

IFNi coffee とのPOP UP

MICOTOYAとのコラボアイテムとLIVE配信

【週末の幸せな場所】

LUZ culture shop がLUZを愛する皆様の心地いい週末の場所になれるように、毎月のように関わる皆様のご協力頂きながら楽しいイベントを用意しています。

新横浜の地元FOOTBALL CLUB大豆戸FC代表の末本氏と小澤氏の対談動画。面白くて一気に1時間弱前後半を観てしまった。地元のクラブチームが子供達の素晴らしい集まる場所である事を目指すように、僕たちもそんな幸せな場所になっていかなければなと思う。

思えば、自分の子供のチームもそうだ。緊急事態宣言で9月丸々活動停止。毎週2回蹴っていた時間が、自分にとっても凄く大切な時間・場所だったなと気付く。早く子供達と仲間達と蹴りたい。

それぞれの幸せな週末。こんな状況でも時間は有限だ。どんな状況であれ笑顔で、楽しく。そうありたい。

Domingoと共に。

この日のために

FUTSAL W杯がいよいよ開幕する。

W杯に先駆けてLUZ HPにパッシャンの記事がUPされた。LUZ契約選手となって3年。遂にこの時が訪れた。

『W杯でパッシャンが履く靴を作る。』

AXIS-1というプロジェクトはパッシャンと出会った2018年から始まった。パッシャンが所属する名古屋オーシャンズの練習に行き、パッシャンにヒアリング→サンプル作成→フィードバック→サンプル作成と試行錯誤を繰り返し、最終的に企画者が中国工場に直接行き、最終サンプルを作り上げた。

緻密なプレースタイル同様、非常にシューズにもこだわりが強いパッシャン。今までの感覚を損なわないシューズを自分の素足感を存分に発揮できるシューズを。そのこだわりは半端じゃなく、企画者もそこに必死に食らいついた。

『パッシャンがW杯で履く靴だから妥協は許されない。』

1回サンプルを作っては、もう少しカカトを低く、、、もう1回サンプルを作ってはインサイドパスの邪魔をされたくない、、、一つ一つのフィードバックを修正に修正を重ねて、パッシャンと一緒に作り上げたシューズ AXIS-1

 

2020年に開幕されるはずだったフットサルW杯。新型コロナウィルスという脅威にさらされ、オリンピック同様、1年の延期へ。なにしろアジア代表を決めるAFCすらできていなかった状況、そしてマイナースポーツであるフットサル。最悪中止になってしまうのでは?と非常に心配していた。

だが、パッシャンのためにどうか開催してほしい!という祈りが通じたのか、何とか無事に1年の延期を経て開催が決定した。開催にご尽力いただいた方々には本当に有難い。

冒頭のインタビュー時のパッシャンはもうW杯への準備万全。ストイックな彼の事だから、相当な準備をして身体もメンタルも仕上げていたのだろう。最高の舞台で彼を観るのが楽しみで仕方がない。

フットサルW杯は日本時間で 9/12 22:00が開幕戦。こちらで日本戦のスケジュールもチェックできる。

遂にLUZのシューズを履いた選手がW杯の舞台に立つ。

全てはパッシャンがW杯の舞台で履くために、、、その瞬間をしかと目に焼き付けよう。

頑張れ。パッシャン。

Domingoと共に。

 

デニムな気分

9月に入り急激に寒くなった事もあり、気分が俄然デニムな気分になった。

今年は何だか猛暑だったのか、涼しかったのかイマイチはっきりしない夏だったがデニムなんて全く穿く気にならず、本当に1年くらい穿いていないような気がするほど。

しかし、急に10月並みの涼しい気温になった事と、Domingoの新作 LCS TAPERD DENIM PANTSが入荷してきたのがドンピシャすぎて速攻購入してしまった。こんなユルく楽なデニムが今の気分に丁度イイ。

しかし、緊急事態宣言中、しかも雨。穿いて行くところはどこもない。唯一の奥さんとの食品の買い出しに穿くのが精いっぱい。新しい洋服はとにかく直ぐに着たくなる。こんなデニムな気分に合わせてくれたのか、奥さんもガッツリデニムを穿いていた。一緒に歩くとき、お互いを意識してコーディネートする感じ大好きだ。

雨の日で、膝が痛い陰鬱な1日でも、新しい洋服を着るだけでちょっとは気分が上がる。これもまたイイ1日なんだと思う。

思いきり遊べる日まで、、、もう少し辛抱しよう。。。

Domingoと共に。