下の息子が遂に小学校に入学した。無事に入学した旨を自分の父親と母親、姉のライングループに写真を送り報告した。
自分:お陰様で無事に入学しました。ありがとうございます。
母: あなたが小学校に入学した頃を思い出すわ。そっくりだね。
父 :君の入学式を覚えていません。仕事ばかりで今思えば一緒に行けなく残念に思います。
時代だなって思った。今でも小学校の入学式は平日に行われる。それでも父親は多く参加している。自分が小学校入学の時なんてそれこそ覚えてないけれど、父親が参加してくれなかった事を今思えば父親が参加している子のほうが少なかったような気がする。
我々の父親世代は高度経済成長期をひた走り、仕事一筋、朝1番に起きて、帰りは遅く、家にまで仕事を持ち込む。間違いなく、日本経済の礎を築いてきた父親世代、彼らのモチベーションは何だったのだろう?
定年退職した父親に聞いてみたい。
仕事は楽しかった?辛かった?
家族のため?社会のため?使命感?
小学校、中学校、高校、予備校、大学まで当たり前に入れてくれて、中学、高校時はサッカーやりつつも、流行ったものには何でも手を出し、スケート、HIPHOP、スノーボード、夜な夜な出かけていたな。。。さらにバチあたりな僕は大学を中退し、フラフラとフットサルに明け暮れて、ろくに相談もせず一人旅に出たり、、、就職の時すら勝手に自分で決めて相談しなかったような、、、
中小企業で働く、いわゆる中流の普通の父親。スポーツはあまり好きでなく、僕はサッカーに明け暮れていたが一緒に蹴った覚えはない。一緒にスポーツした覚えがあるのはキャッチボール。父はどうしても一緒にキャッチボールがしたかったらしく、嫌々やった覚えはある。
それでも1年に1回はキャンプや旅行などに連れて行ってくれて、子供のころのアルバムは楽しそうな笑顔が溢れている。
普通 って凄いですよね?
自分も夫になり、父になり、家族を持って初めてわかりました。結婚して10年。子供はどんどん大きくなり、習い事が始まり、食事の量も増え、多感な時期だからこそ様々な経験をさせて、、、子供が大きくなる度に父の偉大さをジワジワと感じています。
小学生になり、いよいよサッカーチームに入団かと思いましたが、息子は何故かサッカーではなく、フットサルをやりたいと言ってきました。フットサルにまた狂い始めている父親の影響でしょうか。。。
このブログを書いていて思ったことは、子供のゴール、目標は子ども自身で決めれるように事が親として見守るという事になるのかなと感じました。
フットサルのようにゴールまでの過程のうえで、必要な決断力、シュートを打つか、ドリブルするんおか、パスをするのか、判断出来ずに立ち尽くすのか、、、決めるのは子ども自身で決めた道にそれないよう、後ろから見守っていければと思います。
父が自分にしてくれたように、、、
現代に生きる事に最大限に感謝をしつつ、現代に生きることの難しさを楽しさに変えて、先ずは各家庭の父親が自分の家族を幸せにさえすれば、世界は確実に平和になるはず。そこに少しでも近づくように日々精進。
Domingoと共に。。。
ラインの続き、、、
自分:時代ですね。そのような時代があっての〔今〕なのでお父さんには本当に感謝しています。
父:そういってくれて嬉しいです。
親孝行しなくては!