父の日。自分が父になって8回目の父の日。
人並みな感覚ではあるが、父になって本当に父の偉大さが分かるというもの。何不自由なく育ててくれた父には本当に感謝だ。中学高校の時は、ダサい服装でスポーツもやらない父を友達に見せたくはなかったが、自分の家が溜まり場になっていたこともあり、友達が来るたびに父は僕の部屋を覗きに来ては、僕が父を追い出すという事を繰り返していた。
息子が年頃になってきたころの父の対応。今から自分でどうするか考えてしまう。。。。
中学になって息子は THE BLUE HEARTS を聴いてどう感じるんだろうか?一応、自分が体感してきたことを伝えていこうとは考えている。
僕の父はもう69歳。現在の男性の平均寿命は80歳。あと11年。同じ横浜に住んでいるので僕の場合は比較的会っているほうで、1ヶ月に1回は会うように心がけている。1ヶ月に1回、1年で12回、11年で132回。1年に1回しか会っていないという方、、、距離的に難しくても会える時は是非会ったほうがいいと思う。1年に1回だったら、あと11回しか会えない。
生まれてから結婚するまでずっと同じ屋根の下に住んでいた父。ただ、思春期ごろから結婚するまではほとんどまともな会話もしていなかったかも。。。結婚して、自分が父になってから、ようやくまともな会話をした感じ。
小学生の頃、分からないことは何でも父と母に聞いていた。何でも答えてくれた両親。小学生の頃は大人はメチャクチャ頭が良いなと思っていた。何でも答えを知っていると。けど当時の両親の親を過ぎて思う。意外とデタラメな事も言っていたんだな。。。そして色んな苦悩、困難、迷い、、、あったんだろうな。いや、必ずあったはずだ。それでも今こうして自分が幸せに暮らしているのは両親が自分を産んでくれて、途中でロクデナシになっても、やりたい事をやらせてくれた両親のお陰である。
この世で一番の初めの奇跡は間違いなく、自分という人間がこの世に産まれたこと。産んでくれたことに本当に感謝。
昔はダサい父親だったが、今はこんなカッコいいポロシャツを着て、孫と息子と三世代でオシャレを楽しむ。
Domingoと共に。