世界最大の祭典 W杯 も残り1試合となってしまった。1ヶ月前、始まったばかりの頃は毎日毎日世界のスーパースター達のPLAYを観れて本当に幸せだった。民法でも毎日W杯特集。FUTEBOL好きには堪らない1ヶ月。
山手線ゲームが好きな息子はお題を「W杯に出てる国! チャンチャン、ブラジル!」とやりだすほど。
社内では朝来るととりあえず、前の試合の総括を皆で喋る。「フランス1点取ったらガチ引きだったねー」とか「ジェズスの持ち方は完全にPIVOだったね。」とか、、、本当に幸せな4年に1度のお祭り。
今回のW杯は何故だろうか、凄く面白い。何故なんだろう。。考えてみた。
一つはやはり日本代表の躍進があったからに違いない。予選1試合目のいきなり退場事件、2試合目の同点劇、3試合目の物議をかもしたボール回しに、、、決勝トーナメント1回戦での大逆転負け。。。全ての試合にドラマがあり、日本のサッカーで世界と真っ向から戦った。これは本当に凄かった。我々日本人が心の底から応援するのは日本代表だけ。
小学生の時はサッカー日本代表なんて全く意識していなかった。初めて意識したW杯はイタリア大会。マラドーナやドイツトリオ、ストイコビッチ、シーフォ、世界のスーパースターに憧れた。。中学の頃、Jリーグが出来てサッカー人気が高まり迎えたアメリカ大会予選。W杯に最も近づいた ドーハの悲劇。忘れもしないサッカーの残酷な一面。
日本は弱い。。
初出場となるフランス大会。予選リーグ3連敗。
日本は弱い。。。
僕が10代の頃は日本は弱かった。日本ダセェなと擦れていた。日本弱いし、出来るならイタリアやスペイン、ブラジルサッカー強い国に生まれたかったな。と本気で思っていた。
日本弱いしサッカーダセェ。蹴るならフットサルでしょ?
ジャージはサッカーっぽくてダセェ。スウェットで蹴るのがブラジルっぽくてカッコいいでしょ?
って言う感覚でフットサルを始めたかもしれない。
しかし、、、
その当時から心の底から応援出来るのは日本代表だけ。大人になって日本という国の素晴らしさを改めて感じ、純粋に応援している。
海外に行った時、日本の安全、環境、利便性は半端じゃないと感じた時、
そして多くの災害を受けても尚、多大なる愛によって励まし合う日本人の気質。今は日本に生まれて本当に良かったと感じる。
昔はW杯出場が目的だったが、今やW杯ベスト8が目標だ。今の子供たちは皆サッカー日本代表に憧れている。こんなにも素晴らしい環境で蹴れる事に感謝し、心の底からサッカーを楽しんで欲しい。と父は思う。
次のW杯の時、息子は6年生だ。サッカー少年はどんな姿になっているのか。。。1vs1で息子に負ける事を夢見て、今夜の決勝を楽しもう。
本日の浜松で開催されたお祭りも大盛況。次の祭りも楽しもう。
Domingoと共に。