月別アーカイブ: 2019年3月

生涯現役

うちの会社のコンセプトの一つ。【生涯現役】競技でずっと続けろよって事ではなくて一生ボールを蹴り続けようよってほう。

競技では現役引退して終わりではなくて、むしろそっからの長い人生これからどうFUTEBOLと関わっていけるかが大事。

けど蹴るからにはやっぱり楽しみたい。35歳過ぎて20歳の若者とやる事ほど疲れる事はない。もちろん頭で勝負していきたいが走力、体力でどうしても難しい部分はある。

35歳過ぎて一生涯蹴り続けるにはどうしたらいいか?ずっと同じレベルの人たちと蹴る事が先ずは基本になるだろう。けどそんな場所ある?無いなら作れば良い!っていうのがLUZの基本原理。そこで生まれたのが Pai de Domingo日曜日オヤジ ソサイチゲーム会だ。

そして一生涯続けるもう一つのポイントは【家族との調和】だ。蹴りたいから家族を無視して父だけ蹴りに行くなんて全然Happyじゃない。蹴るならしっかり家族との時間も作らないと。だから日曜日の真昼間にやるのは一日を無駄にしてしまうのでNG。やるなら朝一。朝一パッと蹴って、その後のランチは家族と取り、午後はお出かけ。それに合わせた時間に設定。

そんなソサイチは先月で32回を無事に終えた。年数にすると2年半。一生涯だから自分が生きているうちにあと480回は開催するだろう。(笑)それも継承していかなくてはいけない。前回は嬉しい事にPai de Domingoの最年長出場記録を更新し、最年長ゴールまで達成された方がいる。御年57歳。偉大である。そのお方も雰囲気がよく楽しかったです!また来ます!と言ってくれた。こんなに嬉しい事は無い。

喜びはあだまだある。

35歳、40歳過ぎてもまだまだ友達が出来る事だ。このPai de Domingoでドンドン人と人が仲良くなり、チームになって川崎シニアリーグに参戦する事になってそのままプライベートでも仲良くなるケースがあったり、参加者同士で待ち時間の談笑から仲良くなったり、、、仕事で繋がったり、、、本当に蹴る以外の喜びがある。

川崎のRODA前のコートでやっている川崎シニアリーグも5シーズン目が終わったが、最終節は痺れた。上位リーグ全チームに優勝の可能性がある中、最終的な順位はなんと勝ち点8が3チーム並ぶという史上初の得失点差勝負。上位2チームは得失点差まで一緒で何と総得点差で優勝が決まる!という史上初の結果に。引き分けが多数の本当に同レベルのリーグとなり参加者の満足度も高かったと思う。

先日、U11プレミアリーグの実行委員長で千葉県市川のクラブチーム市川アーセナルの代表でもある幸野氏にあり難いお話を聞かせて頂いた。「ドイツでは子供の競技人口とシニアの競技人口が同じ数いるよ。私も生涯現役を実践してますよ。」

市川アーセナル自前のホームグランド。ここ千葉のFUTEBOL PARAISOなるのは間違いない。

同じ会社以外で生涯現役を謳う方には初めて会ったので共感しかなかった。誰もがHappyになれて尚且つ強いクラブチームを目指す。というのもLUZのビジネスの根幹と一緒。こんな方が横浜に居てくれたら一緒に面白い事沢山出来るなーと思いつつも、全国、世界中には居るだろう同じ志を持った方々と繋がっていき、楽しいコトを起こしていきたい。

その幸野さんも57歳。まだまだ先輩達は元気でパワフル。我々ももっと日本のFUTEBOL文化を変えていかなくては!

生涯、ボールと共に楽しもう。

Domingoと共に。

日本代表

1979年生まれの自分。

今年40歳に突入。

会社近くの横浜国際競技場で開催されるサッカー日本代表の試合を観に行ける事になった。生で日本代表を観るのはいつぶりだろうか?もしかしたら埼玉スタジアムのこけら落し日本vsイタリア以来かもしれない。

サッカーの試合を観始めたのは小学生5年生くらいからか、、、当時の憧れセリエAのACミラン、インテルミラノ、ユベントスの試合を観たくてWOWOWに入りたくてたまらなかったがモチロン、親は入ってくれず、、友達の友達がダビングしてくれたビデオにかじりついていた記憶がある。

Jリーグも始まる前、サッカー日本代表の存在より先にACミランやサンパウロなどの世界のサッカーを先に意識して憧れはそっちにあった。

 

日本はサッカーが弱い。

 

だから、やっぱヨーロッパにブラジルでしょ!みたいな感覚で日本=ダサいという感覚さえあったかもしれない。W杯に一度も出たことが無い国の国民であることを恥と考えたりもした。

俺はイタリアでプロになるんだ!と思っていた時期もあったと思う。(笑)

Jリーグが出来て、VERDYのファンになりKINGに憧れるようになると同時にサッカー日本代表の試合もTVで放映され観るようになった。

そして忘れもしない中学2年の10月のアジア最終予選。土曜深夜の12チャンを観たいがために、正月元旦セールで並んだ4,000円位で買った14型のTVを自分の部屋に置き、日本代表を応援していた。日本なんかダセえと感じていた多感な少年が心の奥底から熱い気持ちで応援できる国は日本だけだった。

試合終了 2-2 日本W杯出場ならず。。。

団地中に響き渡るため息を僕は一生忘れないだろう。中学3年のアメリカW杯に日本は出なかったが、バッジョにドイツトリオにロマーリオにブロリン、ストイチコフのファンタスティックなPLAYにため息の連続だったが、心の奥底から勝ってほしい!と願う試合は1試合も無かった。

 

そして1997年のあの日、団地中が喝采にまみれ、日本は遂に初のW杯出場を決めた。当時のフランス大会の最年少が同じ1979年生まれの小野選手。確か18歳だったような。2002年、2006年くらいまでは自分と同年代かやや上が代表の中心選手になってきたが、、2010年以降は自分より年下が台頭。1979年生まれでは遠藤選手が2014年まで頑張っていた。2018年になると全員年下。

そして2019年、ものすごく若いメンバーで構成された日本代表。ドーハ時代の闘魂系の選手なんて皆無。皆がものすごく技術が高くインテリジェンスを併せ持つ観ていて楽しい日本代表だ。

 

そんな時代に羨望と物足りなさを感じつつも、、、僕らの日本代表は次のW杯に向けて成長していく。いつかW杯で優勝を、、、と今は願うだろう。

 

僕が小学生の頃は日本がW杯のベスト16に残るなんて想像も出来なかったが日本代表はそれをやってのけた。いつの日になるか楽しみだ。そしてサッカー少年の親としては自分の子がその舞台に、、、なんて一度は想像しちゃうんだろうな。。。

 

日本代表の試合を観た翌日は自分のシニアリーグ。優勝を逃したが、チャンピオンシップ出場を決めて前シーズンの屈辱を晴らしたい。FOOTBALLは偉大だ。観ていてもやっていても楽しい。そのバランスをこれからも保ちつつ、生涯楽しんでいこう。

Domingoと共に。

休日

なんだか久しぶりの家族揃っての土曜日の休日。子供達は卒業式のため午前中は学校に。父は自分のチーム練習をこなして午後は家族でドライブがてら新山下にリニューアルしたTSUTAYAに。

LUZが天下一武道会をやったBAY HALLの目の前のホームセンターHOMESの2階が丸々リニューアルしていい感じらしいよ。と884さんに聞いて雨も降りそうだから行ってみるかと。

LIFESTYLE提案型の館内はイマドキの感じで居心地ヨシ。オシャレな家具や文房具や観葉植物。見ているだけでいいねーと幸せな気持ちになるし、自分の生活の中を想像してみたり、途中、父と娘チーム、母と息子チームに分かれて娘とデートしてるような雰囲気になったり。。

楽しい空間でした。

子供が靴を脱いで入るPLAY SPOTはモチロン。

緑と暮らす提案コーナーがあったり、

自分が子供の頃はまだまだ生活の中にオシャレっていうキーワードがあまりなかったような気がする。自分の両親がオシャレじゃなかったっていうのもあるかもしれないが、生活必需品をしっかり備えるっていう感じだったような気がする。

しかし今は違う。大事な家族との時間に心のゆとりを与えてくれるような住空間が欲しい。あらゆるモノと情報が溢れる今だからこそ、その家族に合ったLIFESTYLEをコーディネートするのは父の役目だろう。だからたまにはこんな空間を体感するのも大事な事なんだと思う。

お金をかければいいってモノでもない。今までの体験から来る想像力とDIY精神で自分の家族にピッタリな空間や遊びをこれからもしていきたい。

そこには常にボールが転がっている。

Domingoと共に。

ONE

チーム1人はいるこんな奴

監督の話を1番遠くで怒られない程度の態度で聞いている奴。

皆んなが着てるやつは絶対嫌。

風貌が明らかにバルデラマを意識してる奴。

いつのまにかソイツばかりを目で追ってしまうようなPLAYをし、

拮抗した試合では実は1番チームのために頑張り、起死回生のPLAYが出来る奴。

誰からも疎まれ、誰からも愛される

そんな奴のためにLUZが提案するONE。

futebol界ではLUZ自身がONEだ。だからONEはLUZにとって無くてはならないもの。これがなきゃLUZではない。

前シーズンはパッチワーク。今シーズンはトライバル。強烈なデザイン。これを楽しめる奴だけが着てくれれば良い。そんな立ち位置。

ONEの話を仲間でしていた時、ONEが着たくなった。サブカルチャーと王道の話をしたせいなのか、、、

独身時代、他と一緒が嫌だった頃は間違いなくONEを手に取ったはずだったが、、

早速LCS個サルに着て行ったら、スタッフが皆んなONEだった。。。

4チームだったから丁度チームに1人な感じだったがONEらしいPLAYが出来たかと言えば個人的にはまだまだ。

チームの中で自分を表現しつつ勝利を目指していこう。

Domingoと共に。

MISO is GREAT

生憎の雨となってしまったが、今日は家族でなんと母と義兄と約束していた味噌のワークショップに出かけてきた。家族全員でこのようなワークショップ体験は初めて。

開催場所は義兄行き付けの PENCIL AND PAPER という恵比寿と代官山の間くらいの住宅街にひっそりとある古民家をリノベーションしたかなり粋なSPACE。姉夫婦はここに毎日のように通っていて、中に入った雰囲気が軽井沢みたいな雰囲気なので通称、軽井沢と呼んでいる。

早速、MISO作りSTART!!材料は、、、

大豆

玄米麹

 

のみ!モチロン全て無添加、無農薬。大豆は水に浸したものを茹でたもの。

教えてくれるのはyuki-kuro 先生。

先生は何と野菜を自給自足していて、自分の食べる分の野菜を自分で作っているという!千葉市の畑で活動しているという何ともパワフルな先生。

先生からMISOの作り方、出来方のお話を聞いた後、早速作り始め!

まずは玄米麹と塩を分量どおり図ってMIX!POPCORNのようにワサワサと混ぜ合わせていきます。その混ぜたものと大豆をコネコネしてつぶしたものをMIXして更にコネコネ。

それぞれの手にある菌がつくことによってオリジナルになるとの事。家族全員の手でコネコネしたのでまさしく我が家の味になる事間違いなし。

それをタルに入れると、、、

 

こんな感じに!味噌は10ヶ月位寝かせるといい味になるんだそう。その間に様々なカビの攻撃にあうので、空気が入らないようにビッチリと入れて、、、

更にラップを敷いて、、、仕上げに何とワサビを!!このワサビにはカビの進入を妨げる効果があるんだとか。

この上に重しをのせて完成!これを長時間熟成させます。これから人間に良い乳酸菌が増えてきたり酵素が発生したり、醤油が出てきたりしてゆっくり熟成させていく。その間に必要ないカビが生えてきたりもするらしいので梅雨頃に一度チェックしたほうがいいとの事。

MISO作りの後は、先生の作った野菜とMISOのランチプレートにマスターが一杯一杯じっくり淹れてくれたDRIP COFFEE 。これが本当に美味しかった!!野菜とMISOのコラボ料理は子供もバクバク。COFFEEも5種類の豆の中から3種類を頼んでそれぞれ飲み比べたりして本当に美味しかった。

ご飯を食べながら、自分の祖母の話を母がして、、、昔は祖母もMISOを手作りしていたこと、庭にはにわとりやヤギを飼っていたこと。青大将がにわとりの卵を飲み込んだこと。。。

昔のTVはこんなに奥行きがあって、バンッて叩くと映りがよくなるなんだよ。。。なんてお話したこと。今を生きる子供たちにはまるでそれこそテレビの中の話みたいな感じで聞いていたけど、、、MISOの作り方はそんな昔の人たちの知恵で生まれたもの。

スーパーに当たり前のように置かれているMISOを当たり前のように毎日食しているけど、大人の話を聞いて、材料はたったこれだけでこんなにも手間暇かけて作り、10ヵ月後に出来上がるものだって今回初めて体感することが出来た。

大人の話を退屈だと思った時間もあったはずだけど、お行儀よく聞いていた子供たちの成長に父は少し感動していました。

味噌は偉大だ。

 

脈々と継承されていて、こんなにも人を笑顔に出来る。家族でのMISO作り。オススメです。笑次回開催もあると思うので気になったら是非問い合わせてみてください。

CAFEの二階には独創的なアーティスト達のGALLERYがあったり、宝飾品のリペアやオーダーメイドを作る工房があったり、、本当に居心地のいい空間。お世話になった皆様、本当に有難うございました。

身を持って体験するって何か本当にいいな!って改めて思った。家族全員でやるのがPOINT。機会があればこれからも積極的に参加していこう。

Domingoと供に。