うちの会社のコンセプトの一つ。【生涯現役】競技でずっと続けろよって事ではなくて一生ボールを蹴り続けようよってほう。
競技では現役引退して終わりではなくて、むしろそっからの長い人生これからどうFUTEBOLと関わっていけるかが大事。
けど蹴るからにはやっぱり楽しみたい。35歳過ぎて20歳の若者とやる事ほど疲れる事はない。もちろん頭で勝負していきたいが走力、体力でどうしても難しい部分はある。
35歳過ぎて一生涯蹴り続けるにはどうしたらいいか?ずっと同じレベルの人たちと蹴る事が先ずは基本になるだろう。けどそんな場所ある?無いなら作れば良い!っていうのがLUZの基本原理。そこで生まれたのが Pai de Domingo日曜日オヤジ ソサイチゲーム会だ。
そして一生涯続けるもう一つのポイントは【家族との調和】だ。蹴りたいから家族を無視して父だけ蹴りに行くなんて全然Happyじゃない。蹴るならしっかり家族との時間も作らないと。だから日曜日の真昼間にやるのは一日を無駄にしてしまうのでNG。やるなら朝一。朝一パッと蹴って、その後のランチは家族と取り、午後はお出かけ。それに合わせた時間に設定。
そんなソサイチは先月で32回を無事に終えた。年数にすると2年半。一生涯だから自分が生きているうちにあと480回は開催するだろう。(笑)それも継承していかなくてはいけない。前回は嬉しい事にPai de Domingoの最年長出場記録を更新し、最年長ゴールまで達成された方がいる。御年57歳。偉大である。そのお方も雰囲気がよく楽しかったです!また来ます!と言ってくれた。こんなに嬉しい事は無い。
喜びはあだまだある。
35歳、40歳過ぎてもまだまだ友達が出来る事だ。このPai de Domingoでドンドン人と人が仲良くなり、チームになって川崎シニアリーグに参戦する事になってそのままプライベートでも仲良くなるケースがあったり、参加者同士で待ち時間の談笑から仲良くなったり、、、仕事で繋がったり、、、本当に蹴る以外の喜びがある。
川崎のRODA前のコートでやっている川崎シニアリーグも5シーズン目が終わったが、最終節は痺れた。上位リーグ全チームに優勝の可能性がある中、最終的な順位はなんと勝ち点8が3チーム並ぶという史上初の得失点差勝負。上位2チームは得失点差まで一緒で何と総得点差で優勝が決まる!という史上初の結果に。引き分けが多数の本当に同レベルのリーグとなり参加者の満足度も高かったと思う。
先日、U11プレミアリーグの実行委員長で千葉県市川のクラブチーム市川アーセナルの代表でもある幸野氏にあり難いお話を聞かせて頂いた。「ドイツでは子供の競技人口とシニアの競技人口が同じ数いるよ。私も生涯現役を実践してますよ。」
↑市川アーセナル自前のホームグランド。ここが千葉のFUTEBOL PARAISOになるのは間違いない。
同じ会社以外で生涯現役を謳う方には初めて会ったので共感しかなかった。誰もがHappyになれて尚且つ強いクラブチームを目指す。というのもLUZのビジネスの根幹と一緒。こんな方が横浜に居てくれたら一緒に面白い事沢山出来るなーと思いつつも、全国、世界中には居るだろう同じ志を持った方々と繋がっていき、楽しいコトを起こしていきたい。
その幸野さんも57歳。まだまだ先輩達は元気でパワフル。我々ももっと日本のFUTEBOL文化を変えていかなくては!
生涯、ボールと共に楽しもう。
Domingoと共に。