お盆明けに2連休を取り、那須へ1泊2日の家族旅行に行ってきた。
旅行といえば 旅のしおり。昨年も1泊旅行の際はしおりを娘と作った。『今回も作るよね!?』という娘の要望から先ずは しおり作り からスタート。
今年の夏は連続降雨記録を作るという雨雨雨の夏。生憎、旅行の日程中も曇りから雨の予報。しおりにも1日目、2日目 共に晴れバージョン・雨バージョンを作成。
2週前くらいから?旅行雑誌を読みながら、あーしたい。こーしたい。と娘と一緒に考える時間。これがまた最高。息子はこの時点で旅行に関してはノータッチ。(ちなみに息子が1泊旅行に行くと認識したのは出発2日前の日)
何とか2バージョン作成した しおり を持ち、いざ当日!しおりによると 8時出発予定 !!実際は、、、、
安定の1時間押し出発!(笑)天気は雨!そこはしょうがない!雨バージョンの予定でレッツゴー!那須の大自然を満喫したい父にとっては雨はキツかったがこればっかりは仕方ない。切り替えが大事。
1日目雨バージョン予定を立てたものの、、
実際は、、、
13:00 2日目に行く予定だった うどん屋さん
14:00 2日目に行く予定だったキャンドル作りじゃなくてオルゴール作りに変更
16:30 父の要望により吊橋
18:00 ホテル
という、1発目から予定変更のお決まりパターン。『旅は道に迷ってから本当の旅だ』って180° SOUTH でイヴォン・シュイナードも言っていたし。貴重な時間の中での進路変更は即判断でいきたいところ。この旅行の一番の目的は子供達の最高の思い出にする事。子供の意見も聞きつつ、思い出に残る楽しい旅行にするのも父のコーディネート次第。
天気が悪いという事もあり、子供に人気のトレジャーハンターが大混雑していたのでオルゴール博物館へ変更。オルゴールの生演奏は圧巻だった。そして子供たちもオルゴールを作れたところで、父がねじ込んだ 吊橋 。
ホテルへの道の途中で雨も落ち着いているし、自然を少しでも味わいたいという事でねじ込みました。本州最大級の全長320メートル!娘はビビリまくって父にベッタリ。父の作戦は大成功!という感じです。
吊橋も無事に往復したところでホテル。昭和レトロなホテルニュー塩原。昔懐かしいホテルの感じでボウリングやり、卓球やり、射的やって、ビンゴ!?やって、枕投げやって、食べ放題バイキングに温泉。。。子供達も大満足であっという間の1日目終了。
2日目の予定は
晴れバージョン 那須ハイランドパークへ!
山の上にある壮大な景観の中にある遊園地。色々なアトラクションを乗りこなしつつ、渓流で鮎釣りにも挑戦!見事2匹GETで塩焼きを食べ、遊園地の中で自然を味わう事もできた。
迷路アトラクションでは6階建ての迷路に挑戦。各階にあるスタンプを押してから上のステージへ昇れるというものだが、どうしても3階のスタンプ場所まで辿り着かない。そこで息子が『1階に昇ってない階段があったから1回、1階に下がろう!』と。しかし父は『いや、どこかに道があるはずだ。』と右往左往。結局1階の階段が正解!1階まで下がるという柔軟な発想をする息子に感激してしまった。。。
迷路制覇し、ゴールの鐘を鳴らした写真。
そして最後の川くだりアトラクションではまさかのママがびしょ濡れになるというハプニングで大笑いして終了。
雨と水に濡れた体を日帰り温泉で温めて帰りましたとさ。
大人になって思う。
自分が子供の頃、
家族と行ったキャンプ。
お婆ちゃんの家から見た満天の星空と原っぱにいたトンボの大群。
子供の頃の思い出って断片的なシーンしか思い出せない。けど間違いなく体験は蓄積されていて漠然と『あの旅行は楽しかった。』と思い出すものだ。
父は山が好きで家族に自然を味わせたい人だった。親になって父と同じ気持ちの自分がいる。それは父が連れて行ってくれた旅行体験からきていると思う。だから僕も子供達を色々なところに連れて行きたい。出来れば自然があるところに。
子供たちは『来年もまた来たい!』と言うが、来年は絶対に違う所に連れて行く。まだ経験したことがない、自然も味わえるまたどこかに。昨年を凌ぐ楽しい旅行にしてけば、きっと子供達も大人になったとき感じ取ってくれるんじゃないだろうか。
息子も親になって父と同じ気持ちになるんだろうか? 笑
願わくばその時息子もDomingoを着ていて欲しいものだ。