月別アーカイブ: 2018年9月

光と影

言わずもがな若輩者の私が言うのもなんだが、人生は光と影の連続である。昔は 光=楽しいとき

影=つらいとき のような捉え方だったが、今は違う。 光と影は様々なシーンにある。1日という時間の単位で考えれば、朝起きて気持ちの良い天気で愛する家族と一緒に太陽の下で食べるモーニング時は幸せな時間だろう。その後、フットサルの試合に出かけ試合中にも光と影はある。勝てばHappy。負ければその逆。しかしその後に仲間と行く飲み会はHappy。飲みすぎて奥さんに怒られたらその逆。。。

1日のなかには沢山の光と影が存在する。日常の光と影は全体的にはHappyだ。

しかし、40歳も近くなりこの歳になると自分の力だけではどうあがいても難しい局面を突きつけられるときがある。自分がそのような局面に陥ったとき、手を差し伸べてくれる仲間と家族が居ること。それが僕の一番の財産だ。

振り返れば自分の価値観は地元の仲間とTHE BLUE HEARTS とろくでなしBLUES、そしてFOOTBALLから形成されたんだと思う。地元の仲間とは今でも繋がり、さらに会社の仲間も増えた。そして家族が出来て平穏なる幸せを謳歌できている。これは全て周りの人のお陰。

自分がどうしようもない局面に陥ったとき、彼らは手を差し伸べてくれ勇気付けてくれた。だから僕はそのような局面の中にある光と影のバランスをポジティブにポジティブに自由と希望を失わないように臨んでいった。すると局面は光のほうへ打開された。

僕は全体的に見れば 影である局面の中に大きな光を見出すことが出来た。それはやはり家族と仲間が人生において一番大切だということを改めて認識できたことだ。

言わなくても分かるが、平穏なる日常こそは最大なる光に包まれた最高の瞬間だと思う。影を体感すればするほどその瞬間は大事にしなきゃいけないと思う。大切な人には愛を伝え、大事な仲間と我々の使命を果たす。『今』というあらゆる局面を大事に生きよう。

 

光が差したその時、息子は試合で初めてのゴールを決めた!!このニュースで一気に全てが前を向いていった!!

だからFOOTBALLは偉大だ。これからも一歩一歩進んでいこう。

Domingoと共に。

 

ベンチ

9月に入ると夏の休息を取り戻すかのように息子のサッカーの試合が毎週土日に組み込まれる。

朝5時に起きてオニギリを握り、息子を朝6時に起こし、機嫌の最悪な8歳の息子を送り出す妻。

朝6時に起き、その息子を集合場所まで連れて行き、その後ろ姿をいつまでも見ていると、何度か振り返る息子が愛おしい父。

朝7時に起き、弟のサッカーの試合を観に行くのはあまり乗り気じゃないが、ママを独り占め出来るのが少し嬉しい10歳の娘。

朝6時に起き、ドキドキと不安を胸に抱えて集合場所に行き、皆んなで電車とバスを乗り継ぎ会場に入り、試合ではベンチに座る息子。。。

これもサッカー。サッカーはチームスポーツであり、ベンチのメンバーも含めてチームだ!

というチーム論はまだ息子には理解出来ないだろう。父もベンチ入りな息子にかける言葉を探してしまう。父はベンチの経験がない。

しかし振り返れば中学校3年の県大会。遠い湯河原まで試合をしに行った時の事。11人以外にも当然、試合会場まで行きベンチ入りさえしないチームメンバーもいたのだ。その時の自分はレギュラーで自分がベンチなんて考えもしなかったし、試合に出ていないメンバーの気持ちなんてあまり考えていなかったように思う。

当然、そこまで送り出してくれた家族の事も。。。

サッカーは1人じゃ出来ない。

の本当の意味は試合の事だけでは無く、試合に行くまでの事だったり、代わりのためにベンチに座ってくれてるメンバー、育て応援してくれている家族があっての事。

人間は1人で生きていく事が出来ないのと同じ。

2試合あって2試合めの前半だけ出場し、シュートチャンスがあったが惜しくも外し、後半交代。

スタメンは自分で勝ち取るもの!悔しかったら上手くなれ!

とはコーチの言葉。

間違いなし!周りの人に感謝しつつももっと上手くなれ!

ベンチで悔しくないのか!と試合後自主練!

ガツガツ取りに行って取ったら自分で持ってドリブルダッシュ!まだまだ1vs1は余裕。早くマジで抜かれたい。

息子のサッカー人生これからも楽しもう。Domingoと共に。

サッカーテニス

最近、息子とサッカーテニスをして遊べるようになった。自分がサッカー始めたのが4年生の時、5.6年くらいの時は試合するほど友達が集まらなかった場合はよくやったのを思い出す。

四角の陣地を分けて

大高中小 だいこうちゅうしょう

やろうぜ!

という感じ

ワンバウンドリフティングで相手の陣地でツーバウンドさせれば自分の勝ち。

1番上手い奴が

大学生

その次が

高校生

中学生、小学生と続く。

だから 大高中小。

通っていた小学校の体育館の前にちょうど4つの四角型の模様があって本当によくやったなー

今思えばあれは誰が考えたんだろうか?今みたいにまともなサッカーコーチに教えてもらっていなかった僕ら。遊びの中で遊びを作り出したのか?とにかく楽しかった。

それを自分の子供とやっている事がまた嬉しい。この遊びは父から息子に教えてしまったが、ここから更に友達同士で楽しい遊びを開発して欲しいものだ。

平日の何もない日に友達同士で遊ぶのを何よりも楽しみにしている息子。暗くなるまで遊び続けたい息子。

友達同士で近所の公園を周り、友達同士で駄菓子屋で買い食いしただの、風船もらったけど空に放っただの、楽しそうに話す息子。

彼は小さな世界をめいいっぱい楽しんでいる。そろそろ自転車で2つ先の駅位まで行って、誰かが帰りパンクした!なんて話が聞けそうだな。父よりも活発で何より。

またお土産話を楽しみに待とう。Domingoと共に。