先週は奥さんの誕生があった。結婚して13年目。子供は10歳と8歳。一番主婦として多忙な時なのかな?多忙な時だろう。
意外に記念日をあまり重視しない奥さんだが、そう装っているだけで実はしっかり覚えている。というのを僕はちゃんと理解している。記念日には何らかのアクションをしなければいけない。結婚記念日と誕生日これは必須。さらに多い家庭では、付き合った記念日にプロポーズ記念日なんかも重視されている夫婦もあるらしい!
誕生日、結婚記念日。。。しかし、年々メインイベントになってきていないのは事実。新婚当初はお洒落なレストランにディナーとプレゼントなんてのが、、、子供が出来て、仕事も忙しくなって、、、ある時のプレゼントでは、、仕事帰りにプレゼントを買って帰ったがラッピングはせず渡すと、、、
「女の子はラッピングを解く瞬間が一番ワクワクドキドキの瞬間だからラッピングなしなんてあり得ない!」
と、女心をもろに喰らった事もある。
そんな奥さんの今年の誕生日は平日で思いっきり仕事の食事会が入ってしまった。しかし、僕はどちらかというとイヴを大事にする。誕生日が1月1日だとしたら、1月1日になる瞬間が一番のピークだと昔からBOYS BE…に教わっている。
だから今年はその前日にささやかなケーキを家族分買っていき、誕生日イヴの夜に子供が寝静まったころ夫婦2人で誕生日おめでとう。なんて言って一緒にケーキを食べた。
ちなみに翌日の誕生日には子供たちから1年前から用意していたというメッセージ色紙をもらったんだそう。子供たち、特に娘はサプライズ要素が好きで人を喜ばすことに喜びを感じてきているようで、最近は友達の誕生日会を開いたりもするらしい。父としては嬉しい限りだ。
そしてちょうどその週末の土日がお休みだったので日曜日は奥さん誕生日デーにしよう!と家族全員でお出かけし、夜は父と娘によるグラタンをプレゼントする事になっている。ホワイトソースによつ葉牛乳を使うのが父のこだわり。奥さんもこの日ばかりは目つぶってくれている。
豪華な誕生日ではないけれど、家族で一緒に過ごせるだけで本当に幸せを感じる。本当にそれだけでいい。
家族でLUZ culture SHOPへ行き
JUN君の愛を感じて、、、
嬉しそうな家族を見る事こそが今や1番の喜び。
妻は大病を患った事もあり、入院中、父と子供たちだけで過ごした時期もあった。その時僕は最悪な場合があった時の想像をしてしまった。当時8歳の娘と6歳の息子と父だけになってしまったら、、、?ハッキリ言って絶望だ。子供たちにとって大きな闇になる事は間違いない。
そんな事があってから、奥さんには凄く寛容になったと思う。(自分で言うのも何だが)本当に存在してくれているだけで感謝なのだ。俺のために、何より子供たちのために存在してくれてるだけでいい。ちょっとの小言なんて、もう気にならない。おかずがいつもより1品少なくても何も言わない。作ってくれるだけで感謝。居てくれるだけで感謝。
一番近くにいる人にこそ最大の感謝と思いやりを忘れずに。一生涯共にする最愛の人なのだから誰よりも大事にしなくてはいけないのは当然のこと。僕の場合、リアルに想像できたから、リアルに気づけたのだけれど、奥さんが常に隣にいて当たり前と思っているあなた、一度リアルに隣に居なくなってしまう事を想像してみるといいと思う。
今年の誕生日は家族で流行中のUNOをやって盛り上がるかな。こうやってたかだかUNOで笑いあえる事が最高のプレゼントだ。
感謝とラッピングは忘れずに。
Domingoと共に。