時間の使い途

体験

先日、川崎シニアリーグ運営から車で帰りあんまりにも太陽が気持ち良かったので、家族でリニューアルオープンしたグランベリーパークに行ってきた。

昨今のショッピングモールの大量出店の中、東急がこの多様化した現代に何を提案するのか。

そこは正にファミリーが明るく健康的に遊べるパークだった。買いに行くという概念ではなく、遊びに行く、散歩に行く、お茶しに行く、と言った体験を重視するようなモールではなくパークだった。

ボルダリングやカヌーの体験にスケートリンクまで中にはこんなお店も!

お店の中で堂々と子供用のカートコースがあり、アーチェリー体験まで出来る。迷わず体験してみた。

パーク内には原っぱの公園に人工芝のサッカーグラウンドやランニングコースまであり、サッカーグラウンドでは町田ゼルビアのスクールも開校されるのだとか。

もはや体験型というのもキーワードになっているのは昨今の流れ。これからこのような施設がドンドン出てくる事は間違いない。ここから既にコモディティ化は始まっている。

しかし、晴れたら気持ちいい。楽しい施設だった。まだまだ行ってみたいお店や場所は沢山あったので今度またゆっくりと行きたい。

 

TOYOTAがスマートシティ構想を発表。あの車のTOYOTAが街を造り出す。自動運転自動車の実証させる街になるわけだ。その街では交通事故が激減し、渋滞も無い街になる訳だ。

家から会社から全てのモノがインターネットで繋がり超効率化した生活を送る。そうなると何が起きるのか??

飽食ならぬ 飽時 が起こるだろうとある経営者の方が言っていた。。。人間は時間を余してしまうようになる。

朝起きたら、いい時間に朝食がセットされて、着ていく洋服も外の気温とトレンドとその人の嗜好に合わせた洋服をAIが提案してくれて、渋滞の無い自動運転で通勤。仕事から帰ってきたら部屋はもう暖かくてご飯も炊けている。これだけで1日1時間半くらいはもしかしたら短縮されているのかもしれない。。。

その余った時間を人間らしくどう過ごすのか?

SNOWPEAKに勤める友人はTOYOTAのスマートシティ構想を見て、SNSでこう発信していた。

『超近代化していく今こそ 野遊び が必要なはずだ。』

ボールがなくならない限り、我々のFUTEBOLというスポーツも、人間が調和の中で自己表現する最たる行動になるのかもしれない。我々の価値は社会がスマートになっていけばいくほど上がっていくはず。

今年も面白い遊びや今まで自分が手に取ってこなかったものをあえて取り入れていこうと思う。全く逆な発想の視点がきっと大事になってくるはず。

さぁ、楽しもう。

Domingoと共に。