月別アーカイブ: 2020年7月

Pai de Domingo

雨雲レーダーによるとちょうど9時から雨の予報。

LINEには『今日開催する?』っていう連絡が相次ぐ中、、、いつもだったら中止にするのだけれど何故か今日は 『やりましょう!』と即断。

コートに着いた瞬間、降り注ぐ大量の大雨。そして続々と集まる参加者のオヤジさん達。相当な大雨で、、、これはダメか、、、と心配になりながらもソサイチ仕様にコート設営を進める。

準備完了!やりましょう!と集合をかけると、それを待っていたかのように雨は止み、本当に久しぶりの陽の光。太陽の奴、中々ニクい事してくれるじゃないか。晴れ渡る空を見上げたのはいつ以来だろうか?

大雨のメンタルだったところが晴れ渡った事で、皆のテンションは一気に上がり、およそ5か月ぶりに開催されたPai de Domingoは最高の雰囲気で蹴る事が出来た。

受付時の検温と手指の消毒、待機中はソーシャルディスタンスを保ちながらも、、『蹴る事』を楽しむFUTEBOLiSTAたち。小学生だろうが、35歳以上だろうが、、、【蹴る喜び】は同じ。気のいいオヤジ達は、初めて会った人同士でも、ポジティブな声が飛び交う。珍プレーには爆笑し、気持ちいプレーには称賛の声。本当に最高なオヤジ達だ。

個人的にはこの Pai de Domingoには1年5か月ぶりの参加だった。前十字靭帯損傷でずっとピッチの外で見ていた期間。まるで僕を待っていてくれたかのような太陽の歓迎をもらったはいいが、珍プレー続出。。。しかし、素晴らしいお膳立てでGOALを決めることが出来たんだ。1年5か月ぶりのGOALは1年でも1回あるかどうかのまさかのヘディングだった。FUTEBOLってそんなものだろう。

初めて来てくれた方もいれば、子供少年サッカーチームが同じでお父さんグループで二度目の参加をしてくれたりとか、、、帰り際に『楽しかったです!また来ます!』っていう嬉しい声をもらったりとか、、、

以前と変わらない光景が本当に眩しくて気持ちいい。

やっぱり、FUTEBOL は最高で偉大だ。

どのような状況でも、何があっても蹴る事を絶やしてはいけない。こんな楽しさをこれからも草の根で一人一人に伝え、提供していこう。それがLUZのSTYLE。

このような時代だからこそ、REALで出来る草の根を。

Domingotoと共に。

ブランコ

土日は雨予報だったので楽しみにしていた家族CAMPを泣く泣くキャンセル。予約した2カ月前にはコロナも落ち着いて、梅雨も空けて最高の青空の下気持ちよくCAMPしているのを想像していたのだが、どちらもまだまだ続きそうだ。。。

また雨の土日かと、、、ヤキモキしていたら、日曜日は本当に久しぶりに太陽が出てくれた。久しぶりのPai de Domingoもわざわざ中止にしたのに、、、なんとも気まぐれな今年の夏。

晴れたから急に海でも行こうぜ!

なんて事になる事もなく、家族で買い出しついでに公園に立ち寄る程度。幼稚園、小学校低学年時代はブランコだけで永遠に遊べたのでは?と思えるくらい、父の力いっぱい押すブランコが好きだった子供達。本当に久しぶりにブランコを押してみた。昔は後ろから押しても子供の足の裏が父の胸には届かなかったのに、今や白いTシャツに避けないとついてしまうくらい。こんなところで子供達の成長を感じる。

押したら押したで、結構嬉しそうに子供達。姉6年弟4年。

公園の大体のルールは遊具12歳まで。即ち6年生の娘は来年から対象ではなくなる。ひょっとしたら娘のブランコを押すのもこれが最後かもしれない。そう思うと切なくなる父。出来なくなる事もあるが出来るようになった事もある。嬉しさと切なさを感じながらも親子共に成長するんだろう。

小学校で嫌な事があって泣いて帰ってきたという娘。父に出来る事は娘の好きな炒飯をとスパゲティを作ってあげるくらいかな。炒飯を美味しいと笑顔を見せてくれるだけで父は嬉しい。

梅雨が明けたら思いっきり家族の夏を楽しもう。

Domingoと共に。

時間

最近土日休みが続き家族4人で過ごすことが多い。以前は平日休みがあってその平日休みは夫婦でドライブがてら横浜に行ったり夫婦2人きりの時間を楽しんでいた。何を買うでもなくみなとみらいや元町、時には代官山までドライブしに行き、その地域の評判の良さそうなパンを買って車内で食べながら帰路に着く。15;30に子供たちが帰ってくるのでそれまでにはいつも家に着くようにしている何気ない平日の休み。

この時間で子供の事これからの家族の事や奥さんの近況や仕事の事など、実はすごく充実した時間を過ごしている。家でゆっくり話すより、車で話す方が我々夫婦には合っているようだ。コロナ前はそれが日常だった。

色々な態勢変更などがあったりして、土日休みが多くなったここ1ヶ月。その夫婦の時間を過ごせない代わりに家族4人で過ごす時間も増えた。

奥さんとの時間も買い物行く時や夕方に一緒に散歩に行くなど、少しずつ変化しながらもしっかりと一緒に過ごそうと努めている。

6年生の娘の修学旅行が一泊二日で決行できるか調整中という段階。二泊ではなくすでに一泊に確定して、しかも開催はまだ未定だ。中止になった場合、代わりに思い出になるような事は用意してあげないと、、、

夫婦協力の時だ。夏の計画を立てよう。

Domingoと共に。

梅雨と本と

こんなにも梅雨って長かっただろうか。

2週連続で休みの日ふ雨。家族で自転車で午前中から買い物に行こうかと思っていたが雨。仕方なく車で本屋まで。

父はいつから本を読むようになったのだろう。小学生の時は漫画イラストクラブでとにかく漫画一辺倒。世代的にはドラゴンボール、キャプテン翼、がんばれキッカーズ、オフサイド、ろくでなしブルースに湘南純愛組くらいまでだろうか。

活字の本は一体いつから読んだのだろう? 馳星周 という作家さんがFOOTBALL好きでなんとなく馳星周の本を読み始めたのが最初だろうか。スポーツ雑誌NumberやCALCIOが大好きだった20歳ころ馳星周のコラムなどを読んでからが始めかもしれない。そう考えると写真ばっかり見ていたサッカー雑誌の文を読み始めたのがキッカケだったのかもしれない。

大学を中退した僕はサッカー関係の仕事がどうしてもしたくてセリエAの専門誌CALCIO2002の編集部員募集に応募したことがある。原稿用紙1枚サッカーに関するコラムと履歴書を同封して送ったが返答はなかった。コラムはNumberに掲載されていた馳星周さんの記事を丸写ししたような内容だったので返答などある訳なかっただろう 笑

馳星周というダークな世界から知った僕は、一通りのメジャー系小説を読んで、仕事が決まるとビジネス書にも手を出すようになった。子供の頃、自分の父の書棚にも今思えば沢山の本があったが、全く興味がなかった。しかし、活字ばかりの本の中にたまに漫画があってそんな漫画の印象は鮮烈に残っていたりする。手塚治虫氏の アドルフに告ぐ という漫画は戦争の残酷さと人間の弱さに皮肉的な世界を子供ながらに感じて一生忘れることがない。

我が家の書棚にもわざわざアドルフに告ぐをネットで買い、そっとしまっておいてある。子供たちが現代の勉強に興味を持ち始めた頃に書棚から見つけてくれたら嬉しい。

自分が読んでこれは子供にも読ませたいって思える本を残しておこうと思う。

夕方少し晴れてきた。散歩にでも行こう。7/1からのレジ袋有料化でメッキリ トートバッグ がお気に入りだ。

Domingoと共に。