月別アーカイブ: 2021年1月

散歩

コロナのせいで土日のイベントが軒並み中止になり、今月は珍しく土日休みが多くなった父。家族揃って、どこかに出かけようぜーー!!なんて開放的な事も出来ず、出来る事と言えば散歩くらい。子供がサッカー大好き少年であれば近所の公園でボールを蹴り続けたいものだが、まだまだその域には遠い。ここもまたグッと堪えて、子供のサッカーを始めるまでしばしの辛抱。緊急事態宣言が明けた2月の2週目から活動できるはずだ。

今日は娘が唯一受験する中学校の周りを家族で散歩がてら視察しに。記念受験的な感じでの受験なだが、学校の先生などにも色々資料作成もしてもらい、色々な人のご協力も頂いているので受けるからにはしっかり勉強しようと、この1月は娘は勉強モードになっている。

受けようと挑戦する娘が誇らしい。

視察の写真を撮らせてくれと言うと、12歳、6年生の娘は、、、『やだ。恥ずかしい。』とそろそろ本気で嫌がる年頃に。。。笑

しつこめな父はここもグッと我慢。自分の親は姉に対してどんなかんじだったかな?と思い出しながら我が娘と接する。しかしながら共通の趣味:本・漫画読書 好きな教科:社会 特技:絵を描く 等々共通項が多い父と娘なので全く心配はしていない。カワイイ娘だ。

ただし、しつこ過ぎるのはホドホドにしつつが大事。来週は受験。終わればもう卒業だ。受験後は父と一緒に 約ネバ の映画を観に行こう!と釣ってみる。

兎にも角にも早く思いきり蹴れる日を願う。

Domingoと共に。

雨のち曇り

緊急事態宣言下の土日、そして雨。家に巣ごもりしかない中、夕方ごろに雨が止んだので強引に近所を散歩しようと子供たちを引っ張り出す。

父との散歩ごときではテンション上がらない子供達。しかしここはやはり子供。階段にさしかかればあのゲームをやらずにはいられない父。『グリコ』やるっしょ。

散歩ルート4か所の階段全て実行。チ ヨ コ レ イ ト と パ イ ナ ツ プ ル を狙いがちになるよな?だから皆チョキとパーを出しがちで当然その二つだったらチョキが勝つのだから、チョキが圧倒的に出す可能性高いはず。だからグーのグ リ コを効果的に使うのが勝利への近道だぞ。と心理作戦に出たが結果は 息子2勝 娘2勝 父全敗。

いつまで一緒にグリコやってくれるかなと思いながらもただの散歩も楽しい散歩にしていきたい。

晴れる日を、思いきり遊べる日を、思いきり蹴れる日を、願う。

Domingoと共に。

 

読書

緊急事態宣言発令し、月一のサッカータイムPai de Domingoが中止になり、ぽっかりと出来た土日休み。家族4人でどこかに遠出したくなる気持ちをグッと堪えて、おとなしくStay home。こんな時は読書に耽るのが父と娘。

娘が欲しい本がある。と言われれば本屋好きな父は嬉しくなる。散歩がてら本屋へ。

本はいつの日からか大好きになった。高校生までは全く活字を読まず、マンガばかり。サッカーマガジン、ダイジェストなんかもほとんど写真ばかり、というより合間合間のサッカースパイクやユニフォームの広告を見てるほうが好きだったかも、あと付録のポスター。。

サッカー雑誌で字も読むようになったのは CALCIO2002 というセリエA専門のサッカー雑誌からだったような気がする。

ちょうど、20歳くらいだったのか、、、大学への通学で50分くらい電車乗っていたのでそこで遂に小説を読むようになった。記憶の限りでは 不夜城が有名な 馳星周 という作家さん。何故、馳星周氏が好きになったかって、馳星周氏は無類のサッカー好きでCALCIO2002にコラムかなんかを掲載してそこから、サッカー好きな作家さんが作る小説ってどんなだろ?という興味から選んだ気がする。

しかしそこには全く持ってブラックノワールな世界が広がっており、中国系マフィアなどの裏世界や自堕落していく男の世界など、かなり面白い世界を満喫。たまに出てくるサッカー用語が少し嬉しかった。。

そこから仕事をするようになるとビジネス書も読み耽るようになり、ビジネスと小説を半々くらいで読んでいる。気になる雑誌も漫画もモチロン買っている。圧倒的に紙媒体が少なる中、コロナ禍におけるこのStayHome期間は明らかに紙を欲していたような気がする。高校生の頃は午前授業終わった後、キンキンのクーラーの聞いた自分の部屋でベッドに寝そべりミルクティーを飲みながらマガジンを読むあの至福の時間がたまらなく好きだった。今はさしずめcoffee飲みながら大好きな家族とBGMをかけて気になる本を読む。。。これもまた至福な時間だろう。

次にやってみたい本の至福タイムがある。金曜日の夜ご飯を食べた後、BOOK CAFEに20歳くらいになった娘とドライブし、各々好きな本を選んでcoffee飲みながら本を読む。合間合間に近況を話しながら、、、なんて感じ最高だろう。

息子のほうはゲームの攻略本や、危険生物、UMA系な本が大好き。たまに父や母に怒られた後、静かに本を読んでいるな。と本を見ると、ドラえもんの化学実験 みたいな勉強系を読みだしたりする。容量の良さは流石の第二子である。息子もいつか小説系好きになるのかな??

馳星周から始まり、小説はもうメジャーどころ、村上春樹氏、井坂幸太郎氏、東野圭吾氏、池井戸潤氏、湊かなえ氏、宮部みゆき氏、筒井康隆氏、重松清氏、、、基本的にその人の本をすべて読み読み終えたら次の人、、、という流れ。家で読むのは本当に昨年のStayHome期間からで主に電車に乗っている時間でしか読まない。最近はずっとビジネス系しか読んでいなかったが、、RODAの松村さんにこれ面白いよ!と借りたのがこれ。

松村さんが家で夜中の3時まで夢中になって読んでしまったと聞いて、本当かね?とサッカー系の小説は初めて読むんだが、、、これが面白かった。主人公が小学校6年生の時サッカーを楽しめていない自分とそれを変えてくれるコーチ、、、そこから中学生になり、、、と話は進んでいくらしい。今読んでいるところは中学校に入って先輩たちが引退したところ。すっかりハマってしまっている。小学校卒業辺りでは思わず、電車で涙ぐんでしまった。。。

もう一つ最近サッカー系で気になって思わず衝動買いしてしまったのがコレ。

風間八宏氏 のボールを止める・蹴るというFOOTBALLの基本中の基本であり、最も奥深いこの動作。これを可視化・言語化し説明してくれる。そういえばトラップはこうやるんだ。インサイドはこうやるんだって教わった記憶はなくて、いつの間にか感覚として習得していた気がする。改めてこれを読んでボールを蹴りたくなったのは言うまでもない。改めて自分のキックとトラップに向き合える1冊。合間合間に出てくる風間語録がまた面白い。

家に居てもFOOTBALLは楽しめる。この創造性を早くピッチで試したいのをグッと堪え、、、その日が来るまでイメージを楽しもう。

Domingoと共に。

 

2021年

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新年早々、2度目の緊急事態宣言発令。3連休のイベントは続々と中止になり、束の間の休日が出来た。しかし、当然遠出出来るわけもなく、おにぎりを握って近くの公園へ。

来週から小学校の体育館で開始予定だった、サッカー活動も中止を余儀なくされ悶々とするが、久しぶりに子供達とボールを蹴って前回の緊急事態宣言時の巣ごもり期間を思い出す。思い返せばあの時ほど毎日のように子供と蹴っていた期間はないかもしれない。

年末の蹴り納めで腰がかなり痛くなり、膝の筋肉もまだまだ回復していない中、子供とのリフティングくらいが本当に丁度いい。

娘を入れたリフティングはノーバンで出来るはずもなく、お決まりのワンバンリフティング。目標は30回。昨年のホームステイ期間でかなりやりこんだこともあり、娘を入れても目標を超す40回。レベルは低いがこれでも満足。レベルはどうあれ太陽の下で子供とボールを蹴る以上の幸せはない。

娘は『えー寒いのにワザワザ外で食べるとかあり得ないー』とお年頃の発言をしていたが、いざ始まればこの笑顔。漫画【約束のネバーランド】をお年玉で全巻大人買いし、それに父と息子が追随し読みふける。おにぎり時間に漫画の話をして娘の機嫌を取る事も大事だ。それにしても約束のネバーランドは面白い!

さぁ、帰ろうかとなっても、息子が『1分間ボールの上に立てないと帰れません!』といきなり帰れま10をはじめる。息子あるあるだろう。

結局30秒までにして何とかクリアし、帰宅。今日は父が作るミートソーススパゲティ。父が作る料理で子供たちにに認められているのは、パスタ、チャーハン、ピラフ、餃子くらい。この4品は残すことなく完食してくれることは嬉しい限りだ。

緊急事態宣言下で行けるところは限られる。何もない公園でもそこに家族とおにぎりとボールがあればそこはもうパラダイスだと思う。

今の状況を乗り切ろう。

Domingoと共に。