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10番

2022年も今日で最後。最後の前の日にFUTEBOLファンに訃報が届く。

20世紀最高の選手PELEが逝ってしまった。メッシが21世紀最初の神様10番プレイヤーになり、その同じ試合で、次世代の10番スーパースターの誕生も見届けて、その余韻を楽しんだかのような逝きかただ。2022年というワールドカップイヤーというのも偶然ではない気がする。

2022年は激動の年。なんと言っても

LUZeSOMBRA HQが誕生!

ひたすらこのお店のオープン準備に始まり、年末クローズまでひたすら走り続けた2022年。本社、本店が出来てひと段落。こっからは落ち着いて行こうよ。

なんて事はなくて、ひたすらこれからも走り続けるだろう。

“STILL DREAMIN”

来年発売されるDomingoニューイヤーアイテムに施されている言葉。横浜の地に生まれ育った僕らが横浜に城を築き、それでもまだ夢見てる。それはどんな夢なのか?まだ分からない。だけど何があってもFUTEBOLと共にある事は間違いない。今を全力で生きて、楽しんで、夢が叶えば次の夢を見る。この場所からまた新しい年を始めよう。

そして新たな夢に突っ走ろう。

2022年も本当に有難うございました。北新横浜という辺鄙な場所にも関わらず、わざわざお店に遊びに来て頂ける事が何より嬉しいです。

そしてこれからも共に蹴り、語らい、FUTEBOLが繋げてくれる出会いに感謝して2023年も一緒に楽しみましょう。

良いお年をお迎え下さい。

Domingoと共に。

神の子から神へ

今、ワールドカップ決勝ハーフタイム。

まるでメッシが神様になるために戦っているようなフランス。アルゼンチンの屈強なファイターとズル賢い球際。ディ・マリアのPKシーンにVARすら発動されない。

神の子から神様になるのか?

僕が現神様のマラドーナを始めて生で観たのが90年イタリアワールドカップ決勝。vs西ドイツ戦。ガチガチにマークされたマラドーナ。単調な試合で最後はPKを取った西ドイツが勝利という、正直つまらない試合だった記憶がある。それとは全く違う内容の今大会決勝。

さぁ2-0FOOTBALLは何が起きるか分からない。

マラドーナは雲の上で何を思うのか?

メッシ以上の選手は今後現れるのか?

さぁ、後半が始まる。

Domingoと共に。

子供とサッカー

地元でサッカーチームを作って1年と9ヶ月、昨年の冬に初めての合宿に行き、春、夏、そして今年の冬。4回目の合宿に行ってきた。

6年生9人 3年生1人 2年生1人 というとってもアンバランスな構成。ワールドカップ期間だからやっぱり、声がけはワールドカップ仕様に、、シュート練習では、

「さぁ、ワールドカップ初のベスト8をかけてシュートーーー!、、、、外したー!」

みたいな、

試合ではそれぞれ日本対クロアチアねー

とか、、、

全国各地でこんな感じになっているのではないかと思う。幸せな光景。平和だ。

我らが日本代表は残念ながら新しい景色は観る事が出来なかった。世界との距離は確実に近づいてはいるが、まだまだ遠い。日本代表のベテラン選手が次は後輩達が必ずやこの壁を破ってくれるという。この後輩達には、今小学生でボールを追いかけている子供達も含まれている。日本代表でも後輩達に脈々と魂が受け継がれているように、全国のサッカー少年チームでもまた脈々と受け継がれるんだろう。

我がチームもあと3ヶ月で6年生が卒業。新しい子供達がまた入って、今の6年生と過ごした後輩達がまた後輩を育てる。6年生と一緒にやって厳しい事を言う先輩もいれば、それを補う優しい先輩もいる。そのどちらも味わって、また自分なりな後輩との接し方を学んで行くんだろう。

子供達との共同生活では常に学ぶべき事が沢山ある。次回の卒業後の春合宿は6年生最後になるだろう。その時に、FUTEBOLISTAになっていれば、、、最高だ。

また明日から頑張ろう。Domingoと共に。

サッカー

22年前、フリーターだった僕が就職を考えた時、何が何でもサッカー関係の仕事をしたい。それだけは決めていた。そう思って1番初めに応募したのは CALCIO2002という大好きだったイタリアサッカー専門誌の編集部採用。

応募の内容は履歴書と原稿用紙1枚のサッカーに対する文章。そこに僕は当時大好きだったサッカー好きな作家 馳 星周氏が別のサッカー誌にコラムを書いていた内容を丸パクリした。

内容は

サッカーをFOOTBALLと呼ぶ国に生まれたかった。

サッカーの本場、発祥の地ヨーロッパではサッカーをFOOTBALLと呼ぶ。

FOOTBALL後進の地、日本。日本代表というチームはやっとワールドカップに初出場したが結果は3連敗。FOOTBALL大国であるヨーロッパに生まれたかった。

そんな内容。

あれから22年。日本はワールドカップ常連になり、今大会では大国ドイツを破った。ドイツとスペインという超大国と同グループになり、誰がこんな結果を予想しただろうか。

やはり、日本の試合でしかこんなにも熱い気持ちにはなれない。。。自分は日本人なんだと4年に1度改めて感じる。

さぁ2戦目、サッカーと呼ばれている国を心の底から応援しよう。

Domingoと共に。

W杯

遂に4年に1度のW杯が始まる。

歳を重ねる毎に、なんだか年々W杯への意欲が少なくなってきているのは何故だろう?

いつでも試合が観れるようになったからか?

出場選手が自分よりも年下だからか?

もうそこに立つという夢が絶望的だからか?

物心ついて記憶に残る大会は小学校6年生のイタリア大会。当時世界1のリーグだったセリエAに所属するドイツトリオにバッジォ、マラドーナ。小学生だったからか、LIVEではあまり観れてなかったが、ただただ、憧れの対象でしか無かったTV画面の向こうのスーパーヒーロー達。

完全にLIVEで観れた94年アメリカ大会。バッジォのポニーテールがカッコよく、クリンスマンの18番に憧れて中3の時にユニフォームを変えた時に18番をつけた。日本代表がドーハの悲劇の時、マンション中から、うわーと悲鳴が轟いていたのを思いだす。

98年大会は浪人生。ロナウドという新たなスーパーヒーローに衝撃を受けていた。ジダンにデルピエロ、オランダも大好きだった。

2002年の日韓W杯。フリーターで1番フットサルにのめり込んだ時代。このW杯でのスポーツショップの臨時バイトとして決勝の行われる地、新横浜のFOOTBALL SHOPで働いた事が後の人生を決めた。この経験はとんでもなかった。新横浜で開催された日本vsロシア戦、朝からお客さんがひっきりなしでずーっとレジで袋に商品を詰めていた。飯休憩なんて無し。気づいたら20:30キックオフの時間になっていて昼飯を食いながら試合を観ていた。ブラジルの優勝後は新横浜がまるでリオのカーニバルのようになっていて、最高の雰囲気になっていた。

2006年のドイツ大会時には、4年前フリーターだった自分がフットサルショップをオープンさせなんと結婚していた。大好きなイタリアが優勝。

2010年日本がベスト16以上。新横浜でフットサルショップをガンガンやっていて、LUZeSOMBRAをバリバリ売っていた。息子が誕生した年。

2014年ブラジル大会、この辺りから記憶が怪しくなっている。優勝したのはドイツ?日本代表はグループ負け?ハメスロドリゲスにやられたのがこの大会かな?

2018年は?優勝フランス?

おかしな事に近年の大会のほうが記憶が曖昧で、小学、中学の頃のほうが誰が出てて、あの時のあのシュートがなんてハッキリ覚えてたりする。

2022年初の中東開催。出場国と出場選手はあまり把握出来ていない。とは言えやはり観る。日本がWカップに出場してこんなにも予選リーグで強国とやるのは初めてなんじゃないだろうか?

W杯にはもう出れないかもしれないけれど、43歳になってもボールは蹴り続けている。

Pai de Domingoソサイチ。35歳以上のオヤジ達で蹴る月に1回のゲーム会。

そんなんじゃドイツに勝てないぞー!

なんて声も出てW杯を意識するオヤジ達。チームでやるフットサルも月1のソサイチもたまに行く個サルも、子供達と蹴るサッカーもやっぱり幾つになっでもボールを蹴るのは楽しい。

W杯には出れなかったけれど、蹴り続けているこの人生もまた大好きだ。この環境に感謝。

これからも楽しんでいこう。

Domingoと共に。

中華丼とクリスマスツリー

今日は奥さんの誕生日。

数日前から何が欲しいかリサーチしていたものの、最近物欲がないというリサーチ情報。いつもサプライズ形式にしたがあまりにも情報が無かったので、本人が欲しいものを直接聞いてみた。「誕生日プレゼントは何が欲しい?」

「クリスマスツリーが欲しい」

愛犬ミルクがおてんばなのでイタズラされるとクリスマスツリーはミルクを飼ってから設置していなかったが、今年はクリスマスツリーを飾りたい気分との事。

一緒にツリーを買いに行った。シンプルにライトだけ。これから色々飾り付けしていくんだそう。

昼飯は本当は僕が作ったトマトスパゲッティが食べたかった奥さんだったが、娘が中華丼が食べたいとの事で快く自分の誕生日に中華丼を食べる。

そして、奥さんの誕生日にシニアリーグに行く自分。それを快く送り出してくれる奥さん。シニアリーグでは優勝も得点王も逃してしまったが、、、

いつも自分より家族を優先する奥さん。

結婚して16年。出会って20年。そろそろ人生の半分を共に過ごす。6年前、大病を患い手術した。手術中のあの恐怖は今でも忘れない。リアルに大事な人を失ってしまう。という最悪なイメージを感じてしまった。娘が小学2年、息子年長、これからっていう時に奥さんが居なくなったら、、、想像するだけで絶望的だった。父と幼い子供2人になってしまったら、、、今享受している幸せは無かっただろう。幸いな事に早期発見で転移が見られなかった。本当に良かった。

それから僕は奥さんが【存在してくれている事】ただただそれだけで有難い事だと気付く事が出来た。自分が気に入らない事があると何かと口喧嘩になってしまうような事も、なんだか気にならなくなった。本当に居てくれて有難う。と思える。

奥さんが居てくれる事は当たり前な事ではない。

毎日、毎日顔を合わせて当たり前に食事を出してくれて、当たり前のように洗濯ものが畳んである。そしてフットサルに送り出してくれる。

どんなに長く共に過ごしていても、思いやりは決して忘れてはいけない。本当に今まで、今この瞬間も、これからの未来も居てくれて有難う。

Happy Birthday!

Domingoと共に。

New Shoes

フットサルを初めて何足めのシューズだろうか?LUZから2020年に発売されたAXIS-1からあらたなNewモデルAXIS-1VKが登場した。

新しいシューズはやっぱりテンションが上がる。小、中、高サッカー三昧だった学生時代、履いていたスパイクは全て黒色。初めてフットサル用に買ったシューズはNIKEのティエンポの白だった。そこからadidasのトップサラ3の白。その後はKELMEにDesporteにtopperにasics.mizuno.MUNICH、、ありとあらゆるフットサルシューズを履いてきた20年間。2018年にLUZがシューズをリリースしてから4年間はLUZに落ち着いている。

久しぶりの白、

久しぶりのカンガルーレザー

お気に入りのシューズを履くだけで何だか自信みたいなものが生まれるからやっぱりシューズはイイ。

そんなお気に入りのシューズで、シニアリーグで10得点、得点王トップタイ。残り1節、またこのシューズと共にフットサルを楽しもう。

Domingoと共に。

最後の運動会

息子の小学生最期の運動会が終わった。コロナ禍での運動会は3回目。3回目にしてようやく夫婦2人が入場可能になった。上の写真は息子一年生の地域の自治会運動会。

こちらが6年生になった息子と運動会の帰り。自分の胸にも届いてなかった身長は肩を追い越していた。コロナ禍と言う事でお弁当無し、午前中で終了する。競技種目は各学年徒競走と踊り系のみ。息子の通う小学校では伝統的に5.6年生は飛翔という踊りをする。当然、5年生の時も観ているのだが、最終学年の飛翔はやはり特別。感動だった。運動会といえば父の役目はカメラ係。カメラ画面越しではなくて生で観たい。生で観ようとするとカメラがズレる。カメラ撮影場所を確保し、10分以上の踊りを肩の痛みに耐えながら撮り続ける。運動会後の夕食時にその映像を観ながらヤンヤヤンヤと笑い合う。その幸せな瞬間の為にカメラを撮っている。

運動会が終われば次の大きなイベントと言えば卒業式。あと4ヶ月ちょっとで小学校生活も終了。6年間長いようでやはりあっという間だった。もう中学生。その前に残された小学校生活を思い切り楽しんでほしいと願うばかり。

小学生の父という立場も残り4ヶ月。楽しもう。

Domingoと共に。

NOMAD BASE

愛知県三河安城にあるBRINCAR FOOTBALL PARKへ旅していたLUZ NOMAD BASEがHQに帰還した。この土日にご来店された方はいきなり駐車場に置いてあるAIR STREAMにびっくりされたんじゃないだろうか。

次の出発地は何処になるのだろうか?またBRINCARのように人と人の絆深まる旅になる事を願う。

とは言え、暫くはHQにある予定なのでこのNOMAD BASEのお披露目まで是非お楽しみにしていて欲しい。また新たな出会いを期待して、、、

Domingoと共に。

少年サッカー

久々に少年サッカー現場へ。HQがオープンして2か月。自分のチーム以外のサッカー大会。

ずーっと怒鳴っている監督がいたり、試合後、子供に説教をしているお父さんがいると思えば伸び伸びやっている子供達がいたり、色々なサッカーが詰まっていた。なんだか、物凄く子供達とボールが蹴りたくなった。

楽しく蹴りたい。

Domingoと共に。