卒業

遂に息子が小学校を卒業した。これで中学生2人の子を持つ父になった。自分が中学生だった頃を思い出す。サッカー部に入りながらも女の子を追いかけまわし、夜な夜な遊び始めた中学時代。わずか3年だが濃密な3年を思い出す。

子供のサッカーチームの卒業生は全10人。チームを始めて2年の間に10人が入団し、コロナもあった事で最高の2年にしてやろうと奥さんにも協力してもらい、毎週火曜日の体育館、土日のどちらかを校庭活動、冬、春、夏、冬、春と5回の合宿、、、この2年もまた本当に濃い2年間だった。

4種登録してる訳ではないので対外試合はあまりやってはこなかったけれど、最後の最後、スタッフのハタに頼んで卒業大会を開催してもらった。チームの目標は優勝なんてのはおこがましく、この2年間のフットボールをやり切る、全力を出し切る事。

迎えた大会当日、天気は生憎の大雨。全4チームの総当たり戦。

1試合め 1-5 1点取れただけで本当に嬉しい。

2試合め 0-7 完敗。

そして3試合め、相手も2敗、こっちも2敗。ビリ決定戦。前半始まり両者譲らず中々点が入らない。しかし、息子が先制点!さらにまた別の子が2点目をゲット!勝利で締めくくれるのか、、?チーム内に安堵感が出るハーフタイム。そして迎えた後半。

いきなり失点を食う。まだまだ大丈夫!しかし、その後スリッピーな芝で足を滑らせ相手の足に引っかかりPKを与えて失点。俄然相手はノリノリモード。そのノリのまま更に失点し、逆転負けという結果で締め括った。

悔しさのあまり泣き出す子供達。普段泣くような子じゃない子も泣き出し、本当に心が締め付けられた。泣くって事は本当に全力を出せたんだろうな。と思う。勝って終わる事もまた気持ちいいかもしれない。だけど、この負け方もまたこれからの子供達にとって本当にいい経験になったと思う。2-0の怖さ。30年以上フットボールをやっているならこの怖さは僕だって分かっていたはずなのに、、、いざ勝てるかもとなると油断してしまう、、この感覚。

嬉しい事に5年生からフットボールを始めた10人のうち、半分は中学生になってもサッカーを続けるという。この悔しさを味わってまた次のステージの糧にして欲しい。

大会後の午後はチームの卒団式。10人の旅立ちの想いを1人ずつ発表。 僕の方を見つめ、お陰でサッカーが楽しくなった。上手になった。楽しくなった。中学生になっても頑張る。って言ってくれる子供達。彼等の貴重な小学生2年間に少しでも貢献出来た事が嬉しかった。

そして、図ったわけではないけれど最後に話した息子。「サッカーが嫌いになったけれど今はサッカーが好きです。」とハッキリ言い放った。仲間や家族の協力あって活動してきた2年間。本当に濃密で楽しい2年間だった。ありがとうございましたと感謝されるけれど、僕のほうが感謝してもしきれないくらい。いい時間を過ごさせてもらった。本当に有難う。ウチのチームはいつだって、誰だってフットボールを楽しめる場所。だからいつでもまた遊びにおいで、6年生。

何残された低学年は6名。この子達がまた6年生になる頃にはフットボールが楽しくて楽しくてたまらない状況になれるように、また来週から頑張ろうと思う。

現時点での夢は今年卒業した6年生の子供達にまたフットボールを教える事。それを夢見てまた明日が始まる。

Domingoと共に。

卒業間近3

いよいよ息子が小学校卒業するまで1週間を切った。5年生から始めた子供サッカーチーム。この活動を始めた事、息子は友達と遊ぶ時間が多くなった事、娘は塾など習い事に忙しい事、、そもそも自分がお店仕事なので土日完全休日がなかなか無い事もあり、家族4人でどこかに出かけるという事は激減した。

しかし、家族4人でフットボールを楽しんだ!奥さんも協力してくれ、チームの子供達と計4回も合宿に行ったりとこの2年間は本当に楽しく、充実した2年間だった。楽しい時間はあっという間。来週6年生は最後の合宿。向かう先は栃木県。最終日にはTRMもある。楽しい合宿になるのは間違いない。後は小学校最後のFOOTBALLをそれぞれがやり切るのみ。

このblogを始めた1番最初の投稿はこれだった。まだ幼稚園生だった息子と蹴った写真。

一度はサッカーチームに入り、

そして今のチームで共に蹴る。残り僅かの時間をこれからも楽しもう。いつか息子が大人になった時にFOOTBALLをやっていて良かった。人生が楽しいと思ってくれたならそんなに幸せな事はない。

今週末卒業。その先もまたFOOTBALLを楽しもう。

Domingoと共に。

卒業間近2

2023年、あっという間に3月。今年の3月、息子が遂に小学校を卒業。4月から娘が中3、息子が中1。中学生の父になる。

自分の人生を振り返ると、中学からの10代時期が最も濃い期間だった事は間違いない。スマホもない時代、中学生はサッカーに明け暮れて、サッカー部を引退すればスケボーにいそしみ、高校生活も部活やりながらも初めてのバイトもやって、毎日のようにとにかく遊んでいた。常に彼女が欲しく、いかに女の子にモテるかどうか?そればかりを考えていたかもしれない。とにかく遊びまくっていただけに、自分の子供達がどんな遊びをしようにも多分あまり驚かないと思う。人に迷惑をかけず、自分の青春を存分に楽しんで欲しい。

息子がサッカーチームを辞めて、ボールを蹴らなくなった日々、どうしたら息子が再びボールを蹴るだろうと考え、実行したのが自分でチームを立ち上げるという事だった。友達が友達を呼び総勢16名。うち6年生が10名。息子以外はほとんどサッカーを初めてやる子ばかりだった。今ではもっと試合やろうやろう!と言ってくるくらいサッカーが好きになった子達。これが無かったら本当に今の自分はどうなっていたんだろう?と想像できないくらい、やって良かった事。立ち上げはコロナ真っただ中の2021年2月集まった子供は5人。というか2家族。5人からチームを作る?ってもはや無理じゃない?って思われるかもしれない。

だけど、2006年、LUZ創成期。誰も来ないお店からスタートした僕は徐々に徐々にこのブランドが認知されていく様を体験していた。イイモノやイイコトは必ずや徐々に徐々にコアなファンを作っていく。子供達がFUTEBOLをとことん楽しめる場所を作っていければ必ずや人は集まる。それは身をもって体験していたので焦りは感じていなかった。

中学生になる6年生達は、中学生になっても遊びに来たいと言っている。今度は後輩のために楽しい環境を作って欲しい。息子にはアシスタントコーチをやってもらおうかなと思っている。そしていつか、後輩たちが公式戦に出れるくらいになるようになるまで、、、そして息子、娘の子供、孫がチームに参加するくらいまで、、、楽しめたらHappyだなと思う。

卒業式は再来週。その翌日からは6年生最後の合宿があり、3/25に卒業大会。優勝する事が目標ではない。小学校生活最後のFUTEBOLをどれだけ自分が楽しめるかどうか?とはいえ、最高の勝利をおさめれるように、、、残りの活動をとことん、楽しむ。また来週、、、最後の校庭活動。

楽しもう。Domingoと共に。

シニアリーグ

35歳以上のフットサルシニアリーグに参戦して実に9年目。始めは10人ちょっとのチームで1チームで参戦していたけれど、数年前からアンダー45のAとオーバー45のBという2チームで参加している。この2チームどう考えても若いAのほうが強いだろーと思われがちだが、真剣勝負になるとかなりイイ勝負になる。先月リーグで対戦した時は前半2-0でAが折り返すも、前プレ猛攻でBが1点取ると勢いづき、最終的にはドローという結果になったりもする。

オーバー45とはいえ、50代がほとんどのBは子供達がだいぶ大きく自立したため、自分の時間を思いっきり自由に使えている。だから8年前からメインメンバーは変わらず、かなりチームワークがイイ。本当にBの前プレのタイミングと後列のタイミングはメチャクチャ嫌だ。

かたや我がAチームは子供が低学年から幼児、そして仕事も中々中堅になってくる30代後半、、やはりメンバーの入れ替わりが激しい。8年前からいるメンバーは僕1人。サインプレーなどの細かい戦術が沢山ある我がチーム、前プレにいくタイミング、切替の速さ、やっぱり練習で蓄積されて、お互いの良さも生かし合って、1年くらい、いやもっとの時間でチームになる。

ずっと一緒にやってきたチームメンバーの離脱は相当痛い。だがしかし、それはまたそのメンバーの人生。その決断を尊重すべきだろう。今年度の試合も来月で最終節。今日の上位リーグ1節目は3勝とイイスタートが切れた。

来月は今のチームメンバーとやる最後の試合。このメンバーで優勝で締めくくりたい。

そして4月からの新年度、また新しいメンバーと共に新たなチームになる。またチームとしての信条を共に分かち合い勝利を目指す。

相棒はAXIS1-VK。優勝までまた練習から、、

Domingoと共に。

FUTEBOL DAYZ

火曜日 子供サッカーでは子供達の成長を感じ、

水曜日 LHQ昼間の個サルでは新たなコミュニティが形成される喜びを感じ、

木曜日 エスタジオRSBでは極寒もなんのその、FUTEBOLに夢中な子供達に刺激を受けて、

金曜日 女子フットサル地域チャンピオンズリーグでは応援したい人達を応援し、

土曜日 AMチーム練習 PM子供サッカーではダブルヘッダーはやっぱり酷で、子供達には真剣に挑まないと勝てなくなってきて、

日曜日 Pai de Domingo オヤジソサイチでは相変わらずの雰囲気でサッカーボールを蹴る。

毎日のようにFUTEBOL現場にいれる、、、久々に濃い1週間。明日からはどんな1週間になるのか。楽しもう。

Domingoと共に。

FUTEBOL DAYS

火曜日は子供チーム体育館サッカー。大きくなった6年生と真剣に1vs1

水曜日はお客さんとのマッチメイク。久しぶりに相模原のフットサル場へ。初めましての方々と同じチームで新鮮さを味わい、

土曜日は自分のチーム練習

翌日のチャンピオンシップに向けてセットプレー最終確認、

日曜日午前は子供校庭サッカー

今日は大人5人+低学年vs6年生チーム

真剣にやって、負ける。悔しい。けど嬉しい。本当に始めに比べたらみんな上手になったなと。

日曜日夕方。2シーズン振りのシニアリーグチャンピオンシップ。

横浜長津田、北新横浜でそれぞれ開催しているシニアリーグの上位2チームによるチャンピオンシップ。我がチームは長津田2位で参戦。初戦、2戦目を2-0で勝利し王手をかけた宿敵Quintetto戦。

前半早々3-0にし、前半終了間際にも得点を重ねて4-0で迎える後半。Quintettoはパワープレー開始。痺れた。シニアリーグでパワープレーやられたのは初めてかもしれない。プロでもない、、県リーガーでもない、、たかだかオヤジのフットサル。だけどこんなにも真剣に楽しめる。Quintettoのパワープレーは凄まじかったが、なんとか凌ぎ優勝を決めた。またやりたい尊敬すべき相手。次もチャンピオンシップに出場しようと心に決めて、、また1週間が始まる。

Domingoと共に。

卒業間近

2023年もあっという間に1か月が過ぎた。息子は小学校6年生なので、卒業までもうあと1か月半。息子が5年生になる年に始めたサッカーチーム。始めは少ない人数から始めたが友達が友達を呼び、6年生は10人。この10人と蹴るのもあと残りわずか。

皆この2年間サッカーを楽しんだ。無駄に合宿なんかも行ったりして、本当に楽しい時間。ここでサッカーを楽しんだ。僕も教わることだらけの本当に楽しい時間。サッカーをやった事のない子が多数の中、嬉しい事に中学に上がったらサッカーやるという子が出てきた。これは本当に嬉しい。ENJOYのサッカーから、競技のサッカーを目指して欲しい。小学校の3,4,5年から始めたらもうついていけない。そんな印象もある昨今のサッカー熱。だけどボール1つと仲間がいればどこにいても楽しめる。遅いなんてことはなく、いつだってFUTEBOLは楽しめるべき。いつだって誰だって蹴れる場所がある。そんな場所を常に目指したい。

残り1か月半。変わらず楽しもう。

Domingoと共に。

久しぶりの11人

LUZeSOMBRA HQがある横浜市港北区には全国的にも有名な少年サッカークラブチーム 大豆戸FC がある。コーチ達は僕らと同年代。新横浜にお店を構えてから15年目、当時からコーチ達はお店に来てくれていて、いつかマメドもLUZ着てくれたらいいっすね。という話が現実になりLUZを着てくれて7年目になる。

今回は6年間懇意にしていたコーチが新たな旅に出るとの事で送別サッカーガチンコ勝負。新横浜伝統の一戦。11人制サッカーだ。LUZメンバーは高校までサッカーはやっていたものの、その後はずっとフットサル。気付けば人生の半分フットサルやっていたというような奴らばかり。前回の試合は2-7くらい?という大敗を喫している。

サッカー対決2戦め。また大敗しようものなら、マメドコーチから「次回はフットサル対決にしましょうか?」なんて舐められた提案があるかもしれない。だから今回はかなり気合いが入っていた。30分3本のトータルスコア対決。結果は2-2!勝利出来なかったものの前回に比べればかなりの前進。やはり、正キーパーがいた事(前回はなんと僕がキーパーだった!)皆んなな気持ちが強かった事だろうか。個人的には全く貢献出来ず、、もっとアピールしなくてはダメだ。

このサッカーの後の週末は自分のフットサルシニアリーグ。サッカーでは勝負にいけなかったのを反省し、かなり勝負に出た。やっぱり勝負するところはしないと怖い選手になれない。自分のイイ部分をもっとチームにアピールし、認めてもらう事も大事だ。

それにしても、、、僕たちの根城である横浜市港北区、、とんでもないFOOTBALL資源が詰まっている。

LUZeSOMBRA HQ

大豆戸FC

日産スタジアムにフットボールパーク、新横浜公園

フットサルクラブ東京横浜国際コートにアオバスカイフィールド、、

極め付けはマリノス、、、

日本で唯一のワールドカップ決勝の地にこんなにもFOOTBALLの資源がある。日本1のFOOTBALL TOWNになる可能性はかなり高い。なんて想像してみる。

そんな素敵な環境がある事に感謝しつつ、、次のFOOTBALLを楽しもう。

Domingoと共に。

初蹴り

2023年の初蹴りは子供サッカー。晴天に恵まれて思い切り蹴る事が出来た。

自分のオヤジフットサルチームでも蹴り、今年は合宿に行こう!なんて話しもあり、、、

35歳以上の個サイチ、Pai de Domingoもやり、、、

2023年もFOOTBALL LIFEが始まる。今週も蹴りイベントが盛りだくさん。膝は相変わらず痛いけれどまだまだ全然楽しい。

今年も楽しもう。

Domingoと共に。

2023年

お陰様で大好評だった年始からのFAMILY SALEを終える事が出来た。

お店の外ではPANCHOやシルクスクリーンプリントをやったり、

お祭り気分でSTAFFも最高に楽しみ、最高の1年のスタートを切ることが出来た。

毎年恒例の会社総出での初詣も終えて、所謂日常に戻った1/15。

お店のプールコートには朝からお客さんの子供達がワイワイ。始めは恥ずかしがって入らない子も、気づけば知らない同士でボールを蹴り合う。夕方になれば近所のクラブチームの子供達が試合帰りに寄り、2on2で大はしゃぎ。あまりにも楽しそうに蹴る子供達。

LUZが始まった18年前。周りは20代前半のフットサラーばかり。同世代に向けて、自分たちが着たいものを提案し、それを受け入れてくれた時代。それから18年経って人の親になり、今度は子供達がLUZを着てくれている。

【孫の代まで】

付き合ってくださいと。昔はよくお客さんに伝えていたけれど、本当にそれが実現できるところまで3分の1くらい辿り着いた。今の子供達にLUZがある事の幸せ。FOOTBALLのある事の幸せ。それを伝えていく事がこれからの僕らの使命なのかもしれない。

世の中にはモノが溢れている。それこそFOOTBALLをする時に着る服なんて、機能性の違いはない。じゃあなんでLUZを着たいのか?流行っているからか?皆が着ているか?有名な人が着ているからか?

そうじゃないはずだ。

そうじゃない事をこれからもっと具体的に世の中に発信する事が大事。LUZがなぜ生まれ、どうしていきたいのか。その生き様に共感し、ブランドに心底惚れてほしい。そう在りたい。常に求められる存在であり続けたい。

Domingoと共に。