卒業間近

2023年もあっという間に1か月が過ぎた。息子は小学校6年生なので、卒業までもうあと1か月半。息子が5年生になる年に始めたサッカーチーム。始めは少ない人数から始めたが友達が友達を呼び、6年生は10人。この10人と蹴るのもあと残りわずか。

皆この2年間サッカーを楽しんだ。無駄に合宿なんかも行ったりして、本当に楽しい時間。ここでサッカーを楽しんだ。僕も教わることだらけの本当に楽しい時間。サッカーをやった事のない子が多数の中、嬉しい事に中学に上がったらサッカーやるという子が出てきた。これは本当に嬉しい。ENJOYのサッカーから、競技のサッカーを目指して欲しい。小学校の3,4,5年から始めたらもうついていけない。そんな印象もある昨今のサッカー熱。だけどボール1つと仲間がいればどこにいても楽しめる。遅いなんてことはなく、いつだってFUTEBOLは楽しめるべき。いつだって誰だって蹴れる場所がある。そんな場所を常に目指したい。

残り1か月半。変わらず楽しもう。

Domingoと共に。

久しぶりの11人

LUZeSOMBRA HQがある横浜市港北区には全国的にも有名な少年サッカークラブチーム 大豆戸FC がある。コーチ達は僕らと同年代。新横浜にお店を構えてから15年目、当時からコーチ達はお店に来てくれていて、いつかマメドもLUZ着てくれたらいいっすね。という話が現実になりLUZを着てくれて7年目になる。

今回は6年間懇意にしていたコーチが新たな旅に出るとの事で送別サッカーガチンコ勝負。新横浜伝統の一戦。11人制サッカーだ。LUZメンバーは高校までサッカーはやっていたものの、その後はずっとフットサル。気付けば人生の半分フットサルやっていたというような奴らばかり。前回の試合は2-7くらい?という大敗を喫している。

サッカー対決2戦め。また大敗しようものなら、マメドコーチから「次回はフットサル対決にしましょうか?」なんて舐められた提案があるかもしれない。だから今回はかなり気合いが入っていた。30分3本のトータルスコア対決。結果は2-2!勝利出来なかったものの前回に比べればかなりの前進。やはり、正キーパーがいた事(前回はなんと僕がキーパーだった!)皆んなな気持ちが強かった事だろうか。個人的には全く貢献出来ず、、もっとアピールしなくてはダメだ。

このサッカーの後の週末は自分のフットサルシニアリーグ。サッカーでは勝負にいけなかったのを反省し、かなり勝負に出た。やっぱり勝負するところはしないと怖い選手になれない。自分のイイ部分をもっとチームにアピールし、認めてもらう事も大事だ。

それにしても、、、僕たちの根城である横浜市港北区、、とんでもないFOOTBALL資源が詰まっている。

LUZeSOMBRA HQ

大豆戸FC

日産スタジアムにフットボールパーク、新横浜公園

フットサルクラブ東京横浜国際コートにアオバスカイフィールド、、

極め付けはマリノス、、、

日本で唯一のワールドカップ決勝の地にこんなにもFOOTBALLの資源がある。日本1のFOOTBALL TOWNになる可能性はかなり高い。なんて想像してみる。

そんな素敵な環境がある事に感謝しつつ、、次のFOOTBALLを楽しもう。

Domingoと共に。

初蹴り

2023年の初蹴りは子供サッカー。晴天に恵まれて思い切り蹴る事が出来た。

自分のオヤジフットサルチームでも蹴り、今年は合宿に行こう!なんて話しもあり、、、

35歳以上の個サイチ、Pai de Domingoもやり、、、

2023年もFOOTBALL LIFEが始まる。今週も蹴りイベントが盛りだくさん。膝は相変わらず痛いけれどまだまだ全然楽しい。

今年も楽しもう。

Domingoと共に。

2023年

お陰様で大好評だった年始からのFAMILY SALEを終える事が出来た。

お店の外ではPANCHOやシルクスクリーンプリントをやったり、

お祭り気分でSTAFFも最高に楽しみ、最高の1年のスタートを切ることが出来た。

毎年恒例の会社総出での初詣も終えて、所謂日常に戻った1/15。

お店のプールコートには朝からお客さんの子供達がワイワイ。始めは恥ずかしがって入らない子も、気づけば知らない同士でボールを蹴り合う。夕方になれば近所のクラブチームの子供達が試合帰りに寄り、2on2で大はしゃぎ。あまりにも楽しそうに蹴る子供達。

LUZが始まった18年前。周りは20代前半のフットサラーばかり。同世代に向けて、自分たちが着たいものを提案し、それを受け入れてくれた時代。それから18年経って人の親になり、今度は子供達がLUZを着てくれている。

【孫の代まで】

付き合ってくださいと。昔はよくお客さんに伝えていたけれど、本当にそれが実現できるところまで3分の1くらい辿り着いた。今の子供達にLUZがある事の幸せ。FOOTBALLのある事の幸せ。それを伝えていく事がこれからの僕らの使命なのかもしれない。

世の中にはモノが溢れている。それこそFOOTBALLをする時に着る服なんて、機能性の違いはない。じゃあなんでLUZを着たいのか?流行っているからか?皆が着ているか?有名な人が着ているからか?

そうじゃないはずだ。

そうじゃない事をこれからもっと具体的に世の中に発信する事が大事。LUZがなぜ生まれ、どうしていきたいのか。その生き様に共感し、ブランドに心底惚れてほしい。そう在りたい。常に求められる存在であり続けたい。

Domingoと共に。

10番

2022年も今日で最後。最後の前の日にFUTEBOLファンに訃報が届く。

20世紀最高の選手PELEが逝ってしまった。メッシが21世紀最初の神様10番プレイヤーになり、その同じ試合で、次世代の10番スーパースターの誕生も見届けて、その余韻を楽しんだかのような逝きかただ。2022年というワールドカップイヤーというのも偶然ではない気がする。

2022年は激動の年。なんと言っても

LUZeSOMBRA HQが誕生!

ひたすらこのお店のオープン準備に始まり、年末クローズまでひたすら走り続けた2022年。本社、本店が出来てひと段落。こっからは落ち着いて行こうよ。

なんて事はなくて、ひたすらこれからも走り続けるだろう。

“STILL DREAMIN”

来年発売されるDomingoニューイヤーアイテムに施されている言葉。横浜の地に生まれ育った僕らが横浜に城を築き、それでもまだ夢見てる。それはどんな夢なのか?まだ分からない。だけど何があってもFUTEBOLと共にある事は間違いない。今を全力で生きて、楽しんで、夢が叶えば次の夢を見る。この場所からまた新しい年を始めよう。

そして新たな夢に突っ走ろう。

2022年も本当に有難うございました。北新横浜という辺鄙な場所にも関わらず、わざわざお店に遊びに来て頂ける事が何より嬉しいです。

そしてこれからも共に蹴り、語らい、FUTEBOLが繋げてくれる出会いに感謝して2023年も一緒に楽しみましょう。

良いお年をお迎え下さい。

Domingoと共に。

神の子から神へ

今、ワールドカップ決勝ハーフタイム。

まるでメッシが神様になるために戦っているようなフランス。アルゼンチンの屈強なファイターとズル賢い球際。ディ・マリアのPKシーンにVARすら発動されない。

神の子から神様になるのか?

僕が現神様のマラドーナを始めて生で観たのが90年イタリアワールドカップ決勝。vs西ドイツ戦。ガチガチにマークされたマラドーナ。単調な試合で最後はPKを取った西ドイツが勝利という、正直つまらない試合だった記憶がある。それとは全く違う内容の今大会決勝。

さぁ2-0FOOTBALLは何が起きるか分からない。

マラドーナは雲の上で何を思うのか?

メッシ以上の選手は今後現れるのか?

さぁ、後半が始まる。

Domingoと共に。

子供とサッカー

地元でサッカーチームを作って1年と9ヶ月、昨年の冬に初めての合宿に行き、春、夏、そして今年の冬。4回目の合宿に行ってきた。

6年生9人 3年生1人 2年生1人 というとってもアンバランスな構成。ワールドカップ期間だからやっぱり、声がけはワールドカップ仕様に、、シュート練習では、

「さぁ、ワールドカップ初のベスト8をかけてシュートーーー!、、、、外したー!」

みたいな、

試合ではそれぞれ日本対クロアチアねー

とか、、、

全国各地でこんな感じになっているのではないかと思う。幸せな光景。平和だ。

我らが日本代表は残念ながら新しい景色は観る事が出来なかった。世界との距離は確実に近づいてはいるが、まだまだ遠い。日本代表のベテラン選手が次は後輩達が必ずやこの壁を破ってくれるという。この後輩達には、今小学生でボールを追いかけている子供達も含まれている。日本代表でも後輩達に脈々と魂が受け継がれているように、全国のサッカー少年チームでもまた脈々と受け継がれるんだろう。

我がチームもあと3ヶ月で6年生が卒業。新しい子供達がまた入って、今の6年生と過ごした後輩達がまた後輩を育てる。6年生と一緒にやって厳しい事を言う先輩もいれば、それを補う優しい先輩もいる。そのどちらも味わって、また自分なりな後輩との接し方を学んで行くんだろう。

子供達との共同生活では常に学ぶべき事が沢山ある。次回の卒業後の春合宿は6年生最後になるだろう。その時に、FUTEBOLISTAになっていれば、、、最高だ。

また明日から頑張ろう。Domingoと共に。

サッカー

22年前、フリーターだった僕が就職を考えた時、何が何でもサッカー関係の仕事をしたい。それだけは決めていた。そう思って1番初めに応募したのは CALCIO2002という大好きだったイタリアサッカー専門誌の編集部採用。

応募の内容は履歴書と原稿用紙1枚のサッカーに対する文章。そこに僕は当時大好きだったサッカー好きな作家 馳 星周氏が別のサッカー誌にコラムを書いていた内容を丸パクリした。

内容は

サッカーをFOOTBALLと呼ぶ国に生まれたかった。

サッカーの本場、発祥の地ヨーロッパではサッカーをFOOTBALLと呼ぶ。

FOOTBALL後進の地、日本。日本代表というチームはやっとワールドカップに初出場したが結果は3連敗。FOOTBALL大国であるヨーロッパに生まれたかった。

そんな内容。

あれから22年。日本はワールドカップ常連になり、今大会では大国ドイツを破った。ドイツとスペインという超大国と同グループになり、誰がこんな結果を予想しただろうか。

やはり、日本の試合でしかこんなにも熱い気持ちにはなれない。。。自分は日本人なんだと4年に1度改めて感じる。

さぁ2戦目、サッカーと呼ばれている国を心の底から応援しよう。

Domingoと共に。

W杯

遂に4年に1度のW杯が始まる。

歳を重ねる毎に、なんだか年々W杯への意欲が少なくなってきているのは何故だろう?

いつでも試合が観れるようになったからか?

出場選手が自分よりも年下だからか?

もうそこに立つという夢が絶望的だからか?

物心ついて記憶に残る大会は小学校6年生のイタリア大会。当時世界1のリーグだったセリエAに所属するドイツトリオにバッジォ、マラドーナ。小学生だったからか、LIVEではあまり観れてなかったが、ただただ、憧れの対象でしか無かったTV画面の向こうのスーパーヒーロー達。

完全にLIVEで観れた94年アメリカ大会。バッジォのポニーテールがカッコよく、クリンスマンの18番に憧れて中3の時にユニフォームを変えた時に18番をつけた。日本代表がドーハの悲劇の時、マンション中から、うわーと悲鳴が轟いていたのを思いだす。

98年大会は浪人生。ロナウドという新たなスーパーヒーローに衝撃を受けていた。ジダンにデルピエロ、オランダも大好きだった。

2002年の日韓W杯。フリーターで1番フットサルにのめり込んだ時代。このW杯でのスポーツショップの臨時バイトとして決勝の行われる地、新横浜のFOOTBALL SHOPで働いた事が後の人生を決めた。この経験はとんでもなかった。新横浜で開催された日本vsロシア戦、朝からお客さんがひっきりなしでずーっとレジで袋に商品を詰めていた。飯休憩なんて無し。気づいたら20:30キックオフの時間になっていて昼飯を食いながら試合を観ていた。ブラジルの優勝後は新横浜がまるでリオのカーニバルのようになっていて、最高の雰囲気になっていた。

2006年のドイツ大会時には、4年前フリーターだった自分がフットサルショップをオープンさせなんと結婚していた。大好きなイタリアが優勝。

2010年日本がベスト16以上。新横浜でフットサルショップをガンガンやっていて、LUZeSOMBRAをバリバリ売っていた。息子が誕生した年。

2014年ブラジル大会、この辺りから記憶が怪しくなっている。優勝したのはドイツ?日本代表はグループ負け?ハメスロドリゲスにやられたのがこの大会かな?

2018年は?優勝フランス?

おかしな事に近年の大会のほうが記憶が曖昧で、小学、中学の頃のほうが誰が出てて、あの時のあのシュートがなんてハッキリ覚えてたりする。

2022年初の中東開催。出場国と出場選手はあまり把握出来ていない。とは言えやはり観る。日本がWカップに出場してこんなにも予選リーグで強国とやるのは初めてなんじゃないだろうか?

W杯にはもう出れないかもしれないけれど、43歳になってもボールは蹴り続けている。

Pai de Domingoソサイチ。35歳以上のオヤジ達で蹴る月に1回のゲーム会。

そんなんじゃドイツに勝てないぞー!

なんて声も出てW杯を意識するオヤジ達。チームでやるフットサルも月1のソサイチもたまに行く個サルも、子供達と蹴るサッカーもやっぱり幾つになっでもボールを蹴るのは楽しい。

W杯には出れなかったけれど、蹴り続けているこの人生もまた大好きだ。この環境に感謝。

これからも楽しんでいこう。

Domingoと共に。

中華丼とクリスマスツリー

今日は奥さんの誕生日。

数日前から何が欲しいかリサーチしていたものの、最近物欲がないというリサーチ情報。いつもサプライズ形式にしたがあまりにも情報が無かったので、本人が欲しいものを直接聞いてみた。「誕生日プレゼントは何が欲しい?」

「クリスマスツリーが欲しい」

愛犬ミルクがおてんばなのでイタズラされるとクリスマスツリーはミルクを飼ってから設置していなかったが、今年はクリスマスツリーを飾りたい気分との事。

一緒にツリーを買いに行った。シンプルにライトだけ。これから色々飾り付けしていくんだそう。

昼飯は本当は僕が作ったトマトスパゲッティが食べたかった奥さんだったが、娘が中華丼が食べたいとの事で快く自分の誕生日に中華丼を食べる。

そして、奥さんの誕生日にシニアリーグに行く自分。それを快く送り出してくれる奥さん。シニアリーグでは優勝も得点王も逃してしまったが、、、

いつも自分より家族を優先する奥さん。

結婚して16年。出会って20年。そろそろ人生の半分を共に過ごす。6年前、大病を患い手術した。手術中のあの恐怖は今でも忘れない。リアルに大事な人を失ってしまう。という最悪なイメージを感じてしまった。娘が小学2年、息子年長、これからっていう時に奥さんが居なくなったら、、、想像するだけで絶望的だった。父と幼い子供2人になってしまったら、、、今享受している幸せは無かっただろう。幸いな事に早期発見で転移が見られなかった。本当に良かった。

それから僕は奥さんが【存在してくれている事】ただただそれだけで有難い事だと気付く事が出来た。自分が気に入らない事があると何かと口喧嘩になってしまうような事も、なんだか気にならなくなった。本当に居てくれて有難う。と思える。

奥さんが居てくれる事は当たり前な事ではない。

毎日、毎日顔を合わせて当たり前に食事を出してくれて、当たり前のように洗濯ものが畳んである。そしてフットサルに送り出してくれる。

どんなに長く共に過ごしていても、思いやりは決して忘れてはいけない。本当に今まで、今この瞬間も、これからの未来も居てくれて有難う。

Happy Birthday!

Domingoと共に。